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[ニュース]2016.10.7
10・15「Krush.70」中澤純、Krushのベルトを獲るまでは辞められない!「今回もDEAD or ALIVE、プロの試合はこれだ!というものをお見せします」
    
 10月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.70」の[Krush -65kg Fight]でソン・スターと対戦する中澤純のインタビューを公開!
――試合まで一週間ですが、今の仕上がりはいかがですか?

「一日二部練でジムワークとフィジカルトレーニングでしっかり追い込んでいます。ラスト今週いっぱいまで追い込んで、週明けからは体重とコンディション調整に入る予定です」

――今回から所属が「TEAM Aimhigh」となりましたが、これはご自身のチームということになるのですか?

「はい。今、自分は『Aimhigh』というフィジカルのジムを経営していて、来年からキックのジムも本格的に始める予定なんですね。そういう状況のもと、選手たちで集まって練習しています」

――練習内容もかなり変化したのでしょうか?

「そうですね。今まではタイ人のトレーナーがついていて、ミットとサンドバックで仕上げていたのですが、今はスパーリングとフィジカルトレーニングで仕上げてますね」

――一選手からジムの経営者になって、どんな変化がありましたか?

「メンタルは強くなりましたね。自分でジムを経営するようになって何に気づいたかというと、僕は10歳から格闘技をやっていて、いつからか自分の夢がみんなの夢という言い訳になってたんです。最初は好きでやっていたはずの練習がみんなの期待に応えるために練習するようになっていて…そうなると辛い練習が辛くなるんです。

 でも今は自分のやりたい仕事をやっていて、仕事で練習時間の確保が難しい場合もあるのですが、そういう時に自然と早く練習したいなと思えたんですよね。その時に『あっ!俺ってやっぱり格闘技が好きなんだ!』と思って。そしたら辛い練習も辛くなくなるし、この歳になって青春できてるじゃないけど、俺は今生きてる!と思いながら練習できるんですよね。それが自分にとってはすごく大きいです」

――対戦相手のソン・スターにはどんな印象を持っていますか?

「一応、試合映像はチェックしました。ただ1試合だけだったので強いか弱いかよく分からなかったですね。根性はありそうな感じでしたけど怖さはないです。冷静に戦えば問題ないと思います」

――中澤選手はずっとKrushのベルトを目標に戦ってきましたが、これからタイトル挑戦に向けて重要な試合が続くと思います。

「ベルトを獲ったら欲が出てくると思うんですけど、僕はベルトを獲って最高にカッコいい状態で引退したいんですよね。今でも僕は強くなっていて、バリバリ成長中なんで、ソン・スター選手に勝って、次かその次くらいにはタイトルに挑戦したいと思っています。きっとベルトを獲ってから今後のことが色々見えてくるだろうし、逆に言えばKrushのベルトを獲るまでは辞められないですよ」

――それでは最後に中澤選手の試合を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをいただけますか?

「今回もDEAD or ALIVE。倒すか倒されるかの試合をします。プロの試合はこれだ!というものをお見せしますので、みなさん楽しみにしていてください」
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