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[ニュース]2016.1.25
2・5「Krush.63」島野浩太朗、KO必至の一戦で必ず生き残る!「危機感はあるけど"目の前の相手をぶっ倒す"という原点を忘れずに倒しに行く」
    
 2月5日(金)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.63」の[Krush -60kg Fight /3分3R・延長1R]で明戸仁志と対戦する島野浩太朗のインタビューを公開!
――昨年11月のK-1代々木大会では大沢文也選手に判定負けという結果に終わりました。

「完敗でしたね。自分は倒してやろうと思って、それだけに集中して戦っていたんですけど、大沢選手がああいう戦い方(ローキック主体)をしてくるというのは予想外の部分もありました。ただそれも含めて自分よりも相手の方が上だったということなので、完全にやられたと思います」

――あの敗戦を踏まえて、どんなことを意識して練習していますか?

「とにかく今までのままではいけないと感じたので、2016年はもっともっと成長して変わらないと終わってしまうと思うので、危機感を感じながら練習しています」

――-60kgは選手層が厚い階級です。少しでも停滞すると置いて行かれるという感覚ですか?

「それはムチャクチャ感じていますね。-60kgには強い選手がたくさんいるし、現状維持ではすぐに周りに置いて行かれてしまうと思っています。もちろん自分はここで終わるつもりはないんで、必死に成長して強くなります」

――どこか一つを強化するだけじゃなく、全体的にレベルアップしなければならないと感じていますか?

「全部が全部というのは現実的ではないので、一つ一つ自分の課題をクリアすることに集中しています」

――昨年は約9カ月の休養期間がありましたが、復帰後はコンスタントに試合が続いています。

「やっぱり試合をやらせてもらえれば、それが自分の成長につながるので、一試合一試合大事にしつつ、たくさん試合をしていきたいです」

――そして今大会では明戸選手との対戦が決まりました。明戸選手にはどんな印象がありますか?

「劣勢を跳ね返す力を持っているし、攻撃力がある選手だと思います。でもそれを僕が上回ってぶっ倒してやろうと思います。相手はどんどん打ってくると思うんですけど、自分はその上を行って全開でぶっ倒してやろうと思っているんで。間違いなく熱い試合になります」

――明戸選手は島野選手がWILDRUSHリーグやK-1で活躍している間に上がってきた選手ですが、きっちり差を見せて勝ちたいですか?

「迎え撃つという気持ちで戦うと守りに入っちゃうので、ギラギラした気持ちは忘れずにぶっ倒しに行きます。危機感や勝たなきゃいけないという気持ちはありますが"目の前の相手をぶっ倒す"というのは自分の原点でもあるので、その気持ちを忘れることなく倒しに行きます」

――今大会では-60kgの試合が本戦で4試合組まれていますが、その中で島野の試合が一番面白かったと言わせたいですか?

「自分にはないテクニックを持っている選手はたくさんいますけど、自分にはこれが出来るというものがあるんで、島野浩太朗の色を出して勝ちに行きます」

――2016年最初の試合になります。今年はどんな1年にしたいですか?

「今の自分には大きい目標もたくさんありますし、モチベーションになる魅力的なことがたくさんあります。Krushはそういう舞台で、自分を成長させてもらった場所です。2016年はそういった目標を追いかけつつ、毎日毎日過去の自分を超えて殻を破って飛躍する1年にしたいと思います」
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