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[ニュース]2016.12.4
12・3「2016 WLF武林風 vs Krush中日対抗戦 vol.2」西京春馬、大雅、松倉信太郎が勝利!対抗戦は日本勢の3勝4敗に終わる
    
 12月3日(土)中国・河南省鄭州市 河南テレビ第8スタジオにて「WLF武林風 vs Krush中日対抗戦 vol.2」が行われた。
 この対抗戦は今年6月の「2016 WLF武林風 vs Krush中日対抗戦」の第2弾で“武林風 vs Krush”として中国vs日本・7対7対抗戦が実現。前回大会は2勝6敗で中国勢の大勝に終わっており、日本勢のリベンジが期待された。

 対抗戦の先陣を切ったのはK-1甲子園2015‐55kg王者の西京春馬。開始直後からチェン・チーツォンにパンチでプレッシャーをかけ続け、2Rにボディブロー、3Rに三日月蹴りでダウンを奪い、Krushチームに1勝をもたらす。

 しかし続いて登場の中村圭佑、宮城寛克、トモコSPが立て続けに敗北を喫し、第4試合が終わった時点で日本勢は1勝3敗と後がない状況に追い込まれる。

 ここで登場したのはK-1 WORLD GP 2016 JAPANスーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント準優勝の大雅。ボディブローを交えたコンビネーションでチェン・ウェンドゥーを攻め込み、判定勝利をもぎとる。

 大雅の勝利で2勝3敗とした日本勢からは和氣光春がリングに上がる。試合を終えたばかりの大雅もセコンドについて檄を飛ばす中、果敢にヤン・ジョーと打ち合ったものの、ダウンのポイント差が響き、判定で惜しくも敗れた。

 これで日本勢の負け越しは決定となったが、対抗戦の最後に出てきた松倉信太郎はジャオ・イェンを最後まで攻め続けて判定勝利。日本勢が一矢報いる形で対抗戦は3勝4敗という結果に終わった。

 なおK-1・Krushに参戦経験のあるイリアス・ブライドも今大会のスーパーファイトに参戦。中国のシェ・レイに判定勝利した。中国vs日本・7対7対抗戦の試合結果は以下の通り。

<第1試合◎中国vs日本・7対7対抗戦/-58s Fight/3分3R>
○西京春馬(KREST)
判定3‐0 ※30−25、30−25、30−25
×チェン・チーツォン(中国)

<第2試合◎中国vs日本・7対7対抗戦/-63kg Fight/3分3R>
○ジン・イン(中国)
判定3‐0 ※30−27、30−27、30−27
×中村圭佑(KREST)

<第3試合◎中国vs日本・7対7対抗戦/-66s Fight/3分3R>
○ワン・ポンフェイ(中国)
2R KO
×宮城寛克(赤雲會)

<第4試合◎中国vs日本・7対7対抗戦/女子 -53kg Fight/3分3R・延長1R>
○レン・カイリン(中国)
判定3‐0 ※30−27、30−27、30−27
×トモコSP (WSRフェアテックス三ノ輪)

<第5試合◎中国vs日本・7対7対抗戦/-61.5kg Fight/3分3R>
○大雅(TRY HARD GYM)
判定3‐0 ※29−28、29−28、29−28
×チェン・ウェンドゥー(中国)

<第6試合◎中国vs日本・7対7対抗戦/-68s Fight/3分3R>
○ヤン・ジョー(中国)
判定3‐0 ※30−26、30−26、30−26
×和氣光春(TANG TANG FIGHT CLUB)

<第7試合◎中国vs日本・7対7対抗戦/-72s Fight/3分3R>
○松倉信太郎(TRY HARD GYM)
判定3−0 ※29−28、29−28、29−28
×ジャオ・イェン(中国)
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