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[ニュース]2017.1.30
「Krush.73」2.18(土)後楽園 レオナ・ペタス、僕がベルトを獲らないといけない!「覇家斗選手には難なく普通に勝てると思う。一発も当てさせないで勝ちたい」
    
 2月18日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.73」の[第5代Krush -60kg王座決定トーナメント・準々決勝]で覇家斗と対戦するレオナ・ペタスのインタビューを公開!
――トーナメントの準々決勝の対戦相手が覇家斗選手に決まりました。オファーを受けた時はどんな心境でしたか?

「僕は郷州(征宣)選手と戦いたいと思っていたのですが、覇家斗選手が僕と戦いたいと言っていたので、だったら覇家斗選手と戦うんじゃないのかなと思っていました。準々決勝は佐野(天馬)選手か覇家斗選手のどっちかになると予想していたので想定内です」

――覇家斗選手はこのトーナメントからKrushに参戦している選手ですが、覇家斗選手のことはいつ頃から知っていましたか?

「僕が覇家斗選手の試合を見たのはトーナメントの一回戦が初めてだったんですけど、僕の先輩が覇家斗選手と戦ったことがあって、色々と覇家斗選手の話を聞いていました」

――覇家斗選手は一回戦で島野浩太朗選手に勝利する番狂わせを起こしていますが、あの試合にはどんな印象がありましたか?

「島野選手には『そこで負けちゃダメだろ!』っていう一言だけですね(苦笑)。僕も普通に島野選手が勝つんじゃないかなと思っていたので、島野選手が負けちゃった時は『あ〜あ…』って感じですね。ただ試合を見直すと覇家斗選手も色々と島野選手のことを研究していたのかなって感じでしたよね」

――覇家斗選手はパンチ力も回転力もあるアグレッシブな選手です。

「いい選手ですけど…って感じですね」

――レオナ選手から見て覇家斗選手は戦いやすい・相性のいい相手だと思いますか?

「別に難なく普通に勝てるかなって思っています。苦戦するとしたらパンチがあるかな?ってくらいですね。そこだけは気をつけないと戦わないと。まぁ誰が相手でもパンチをもらうと、倒れる時は倒れちゃいますから」

――対戦カード発表の際は「ディフェンスとステップを見てほしい」という発言がありましたが、その真意を教えてもらえますか?

「ボクシングではディフェンスとステップで魅せる選手はたくさんいるけど、K-1・Krushではディフェンスとステップで魅せている選手はあまりいないです。だからこそ、そこで自分が魅せれればいいなって感じです(笑)」

――レオナ選手は攻撃力をクローズアップされることが多いですが、それ以外の部分も見せていきたいのですか?

「僕は『1試合1試合の成長』っていうのを目標に毎回戦っています。なので次の試合はステップとディフェンス力で沸かせてみたいっていうのが目標です」

――今、Krushのベルトにはどんな想いがありますか?

「僕が-60kgのベルトを獲らなきゃダメじゃないかな、と自分では思っています」

――今までレオナ選手はKrushのベルトに絡む機会があまりなかったと思います。それだけに「ここで俺がチャンピオンになる!」という気持ちはありますか?

「今回のトーナメントは本当にチャンスですよね。このチャンスを必ずモノにするために、ずっと練習や努力をしてきたので、このチャンスでなんとか勝利を掴まないといけないと思っています。勝ち負けはもちろん、このチャンスをモノに出来るのか出来ないかが、自分の中では大きいので、ここでチャンスをモノに出来れば成長できるかなと思っています」

――この試合を楽しみにしているファンのみなさんに注目が集まってメッセージをお願いします。

「今回、僕はステップと防御力で魅せます。攻撃は誰の攻撃でも当たれば倒れるし、僕の攻撃がしっかり当たれば倒すことが出来る。だけど攻撃をもらわないことが一番ですし、試合のスパンも短いので僕はディフェンス力で勝負します。一発も当てさせず、動き回って『コイツヤバイな!』って思わせたいです。蝶のように舞い、蜂のように刺せるかは分からないですけど、少なくとも蝶のように舞いまくります」

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