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[ニュース]2017.2.9
2018年3月21日(水・祝)K-1さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ大会開催!初代フェザー級王者・武尊が早くも主役宣言「僕が2018年3月のメインイベントを務めます」
    
 2月9日(木)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて「K-1 WORLD GP“超重大発表”記者会見」が行われた。
 2014年11月の新生旗揚げ戦以降、国立代々木競技場第二体育館でイベントを開催してきたK-1が遂にさいたまスーパーアリーナに進出。2018年3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ大会を行うことが発表された。会見には50名を超えるK-1ファイターがずらりと勢ぞろいし、宮田充K-1プロデューサーがさいたまスーパーアリーナ大会開催に向けて挨拶した。

宮田充K-1プロデューサー
「我々現体制のK-1は、K-1実行委員会いわゆる“新生K-1”として2014年から活動をスタートしてきました。“100年続くK-1”を旗印に2014年7月に第1回K-1アマチュア大会を開催。そして、2014年11月に国立代々木競技場第二体育館において、第1回めのプロ大会を開催しました。そして現在、アマチュア大会にはたくさんの方々にご参加いただき、プロ大会にもたくさんのお客様にご来場頂いております。

 またプロアマ大会とともに、K-1ジムも全国規模で展開しており、先日は『K-1ジム相模大野KREST』が11店舗めとしてスタートしました。そうした中で、2014年から数えて5年めとなる2018年、3月21日、春分の日に、我々K-1 WORLD GPは、初のさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ大会を開催することが決定しました。

 そして今月2月25日の代々木大会からは、いよいよ2017年のK-1 WORLD GPが開幕します。今ここに並んでいるK-1トップファイターたちが戦いの主役となっていきますが、2018年3月21日、さいたまスーパーアリーナのリングに立つ保証は誰にもありません。もしかしたら、そのメインイベントに立つファイターは、今日ここに居ないファイターかもしれません。今年のK-1 WORLD GPは、そういった視点でも楽しんで頂けたらと思います。

 なおこの大会の会場キャパシティは約18,000人規模を想定しています。これまでのK-1はファンの皆さんに支えられて、応援していただいて、一緒に作り上げてきたイベントだと思っています。2018年3月21日、春分の日、さいたまスーパーアリーナ大会に向けても、ぜひ私たちK-1と一緒に走っていただけると嬉しいです。それに向けての新しい取り組みも、どんどん行ってまいりますので、今後ともどうぞご注目ください」

 宮田プロデューサーの挨拶を受けて、選手を代表して初代フェザー級王者・武尊、第2代スーパー・フェザー級王者・卜部弘嵩、初代スーパー・ライト級王者ゲーオ・ウィラサクレック(欠席のため代読)がコメントを発表した。

初代フェザー級王者・武尊
「さいたまスーパーアリーナに新生K-1で来れたことを凄く嬉しく思います。宮田プロデューサーが『2018年3月のさいたまスーパーアリーナのメインアリーナ大会のメインイベント出場する選手はここにいないかもしれない』と言われていましたが、僕もそれだけ厳しい世界だと思っています。ただ今日ここに50名以上のK-1ファイターが揃っていますが、あえて言わせてもらいます。僕が2018年3月のメインイベントを務めます。文句がある人は頑張ってください。これからK-1の応援をよろしくお願いします」

第2代スーパー・フェザー級王者・卜部弘嵩
「今、さいたまスーパーアリーナは格闘技の聖地と言われているので本当に嬉しいです。僕はこのスーパー・フェザー級のチャンピオンベルトを持って、来年3月のメインイベントを狙って、ベルトの価値を高めていきたいと思います。来年3月を凄く楽しみにしています」

初代スーパー・ライト級王者ゲーオ・ウィラサクレック
「今日は会見に参加出来なくて、とても残念です。私は、今タイに戻って軍隊に入隊しています。3月に軍対抗のムエタイトーナメントがあり、今はそれに向けてトレーニングをしています。今回、K-1がさいたまスーパーアリーナという大きな会場で大会をやると聞きました。これからもっとたくさんの人にK-1の戦いを見に来てほしいです。また、これからもっともっと強くなって、最強のチャンピオンとして、K-1を代表して戦っていきます」

 続く質疑応答では卜部功也、山崎秀晃、大雅のK-1 WORLD GPトーナメント優勝者、木村“フィリップ”ミノル、野杁正明、久保優太、HIROYAのさいたまスーパーアリーナでの試合経験者、Krush-58kg王者・小澤海斗がさいたまスーパーアリーナ大会に向けての意気込みを語った。

卜部功也
「さいたまスーパーアリーナ大会が決まり、素直にとても嬉しいです。大きな会場でたくさんのお客さんの中で、試合ができることを嬉しく思いますし、まずは2月大会で、2階級制覇に向けて頑張らないといけません。若い時より今の方がモチベーションも上がって、やる気に満ちていて、もっともっと強くなって、もっともっとK-1を大きくしたいなって気持ちが強いので、期待に応えたいなと思います。(さいたまでの試合は)K-1甲子園でHIROYAくん戦って以来なので、K-1が単独でさいたまスーパーアリーナで試合が出来ることを本当に嬉しく思います。そして、僕もメインイベントを狙いたいと思います」

山崎秀晃
「さいたまスーパーアリーナという大きな会場で試合が出来ることに満足せず、ここにいる全ファイターの中でも1番目立って、
お客さんを盛り上げる試合どんどんしていきたいと思います。僕自身、4月のゲーオ戦があるので、それに勝利して、今後さいたまスーパーアリーナで開催される大会で結果を残して、お客さんを沸かしていきたいと思います。

 さいたまスーパーアリーナで試合するのも通過点と思って、K-1関係者ももっと大きな会場を狙っていると思うので、ここで1人1人がしっかりいい試合をすれば、さらに大きい会場で試合を出来るんじゃないかなと思います」

大雅
「少しずつK-1が大きくなっていくことに選手としてワクワクしています。と同時にもっと頑張らなきゃと思っています。なので、2月しっかりチャンピオンになって、自分がもっとK-1を引っ張っていけるようになりたいです。(さいたまスーパーアリーナは)小さい時からずっと会場に見に来たことはあったんですけど、試合をしたことはなかったです。ずっと昔からこういう所で試合をしたいと思っていたので、凄いワクワクしています」

木村“フィリップ”ミノル
「自分の場合は、3月のKrushから来年の3月のさいたまスーパーアリーナ大会までの過程を楽しんでもらいたいです。自分自身、去年からの復活で今年全部勝って、来年メインアリーナでメインを務めるのが夢なので、その過程をみんなで楽しんでいきたいです」

野杁正明
「僕は今まで2回さいたまスーパーアリーナで試合をしてて、またさいたまスーパーアリーナで試合が出来ることを嬉しく思います。
来年の3月はチャンピオンとして出場したいので、それに向けて2月も勝って、少しでも早くタイトルマッチが組まれるように頑張りたいです」

久保優太
「(さいたまでの試合は)2012年に『元気ですか‼』でKrush代表として戦わせてもらった以来で、何年かぶりにさいたまスーパーアリーナで試合が出来るかもしてないので、2018年ここで試合が出来るように、2017年は頑張りたいと思います」

HIROYA
「新生K-1としてさいたまスーパーアリーナという舞台で戦えることを凄く嬉しく思います。今、自分が立っている立ち位置に満足してないんので、僕も真ん中にいけるように頑張ります」

小澤海斗
「こんな大きな会場で試合をしたことがないので、早くここで試合したいです」

 新生K-1史上最大のビッグイベントで主役の座に就くのは一体誰だ!?

<2017年>
6月18日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ「第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」
9月18日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ「初代ウェルター級王座決定トーナメント」
11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ ※大会タイトルは後日発表

<2018年>
3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ ※大会タイトルは後日発表
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