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[ニュース]2017.2.14
「K-1 WORLD GP」4.22(土)代々木 激化するヘビー級戦線でKOICHIとK-Jeeが激突!「スマートにチャンスを見つけて倒す」(KOICHI)VS「何が何でも勝って次につなげる」(K-Jee)
    
 2月14日(火)東京・GSPメディアセンターにて記者会見が行われ、4月22日(土)国立代々木競技場第二体育館大会で開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント〜」の追加対戦カードが発表された。
 新たなカードとして発表されたのはKOICHIvsK-Jeeのヘビー級ファイト。KOICHIは昨年9月に“日本ヘビー級最強決定戦”と謳われた上原誠戦に敗れて以来の参戦で、K-Jeeはヘビー級転向後は連勝街道を突き進み、一昨日のBigbang有明大会では同団体のヘビー級王者・愛鷹亮からKO勝利を収めている。国内トップクラスの実力を持つKOICHIに上り調子のK-Jeeが挑むという図式の一戦だ。

 2度目のK-1参戦となるKOICHIは「今年一発目の試合が決まってワクワクしているし、試合が待ち遠しいです」と挨拶。上原との一戦を経て「あの試合では自分でも弱い部分も見つけられたと思うので、そこを強化して次につなげたいと思います」と練習を続けてきた。対戦相手のK-Jeeについては「勢いがある選手」としたうえで「しっかりガードを固めて距離を取って戦う。観客が見たいのはKOだと思うので、スマートにチャンスを見つけて倒しに行きます」と“スマートなKO”をテーマに掲げた。

 2月の代々木大会に出場する上原は「自分が勝ってヘビー級王座決定トーナメントにつなげたい」と話しているが、KOICHIも「自分もヘビー級トーナメントはやってほしい」と呼応。「僕がベルトは取ろうと思っているので、それに向けてガンガン行きたいと思います」と王座獲りの野望を語った。

 一方、KOICHIに挑む立場のK-Jeeは「KOICHI選手は総合的に何でもできて穴が少ない。ヘビー級なんで全部に警戒しています。今回、大きいチャンスをもらったんで、何が何でも勝って次につなげたいと思います」。先日発表されたさいたまスーパーアリーナ大会へ向けて「ヘビー級の魅力を毎試合ごと伝えていきたい。大きい男が殴り合う楽しさを見てもらいたい」と話し「ヘビー級でトップに立てるという手ごたえがある。自分もヘビー級トーナメントを開催してほしい」と上原・KOICHI同様にトーナメント開催を熱望した。

 激化するヘビー級戦線を勝ち上がるのはKOICHIか? それともK-Jeeか?
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