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[ニュース]2016.2.8
ヨハネス・ウルフ、ドイツのテコンドーファイターがK-1に来襲!「テコンドー仕込みの多彩な蹴り技を日本のファンにお見せしよう」
    
 3月4日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜-65kg日本代表決定トーナメント〜」。スーパーファイト出場選手インタビュー第5弾は-60kg Fightで第2代K-1 WORLD GP-60kg王者・卜部弘嵩と対戦するヨハネス・ウルフだ。
――K-1参戦が決まった時の心境を聞かせてください。

「やっとこの時が来たという気持ちで嬉しいよ。K-1で試合をすることは全ての選手の夢であり、日本のファンは世界で一番素晴らしいと思う」

――昨年1月に初代王座決定トーナメント出場が決まっていたにも関わらず、怪我で欠場になってしまいました。

「精神的には問題なかったけれど、あの怪我のために多くの機会を失ってしまった。復帰までに長い時間を擁してしてまったからね。でも昨年10月にアイルランドで復帰して勝利することが出来た。早く去年の遅れを取り戻し、世界一の選手に上り詰めなくてはいけないと思っている」

――ウルフ選手が出場予定だったトーナメントを見て、どんな感想を持ちましたか?

「自分があのリングに立てるチャンスはいつになるか、ということばかり考えていたよ。日本のファンに言いたいことは、ヨーロッパには沢山いい選手がいるってことさ」

――ウルフ選手は回転技を得意としていますが、格闘技のバックボーンは何ですか?

「もともと6歳の時にテコンドーを始めて、11歳からキックボクシングの練習もスタートさせた。自分が得意にしているバックスピンキックやサイドキックはテコンドーで培ったもので、日本のファンにはぜひ僕のテコンドー仕込みの戦い方と多彩な蹴り技を見て欲しいね」

――対戦相手の卜部弘嵩選手にはどんな印象を持っていますか?

「ヒロタカは試合経験が豊富でとても強い選手だが、それは自分も同じだ。テクニックも素晴らしく、試合で全てを出せるタイプだと思うが、それは僕も変わらない。その二人が戦うわけだから、試合がとても楽しみだね」

――弘嵩選手と卜部功也選手のタイトルマッチはご覧になりましたか?

「ああ、とてもいい試合だったね。二人とも間違いなく世界トップクラスの選手で、ものすごく強いと思う」

――どういった形で弘嵩選手に勝ちたい、もしくはKOしたいですか?

「それは企業秘密だよ(笑)、そう焦らず、試合当日を待っていてくれ。とにかく今回の試合に勝って、タイトルマッチの切符を掴みたいね」

――K-1初参戦で自分のどんなところを見て欲しいと思いますか?

「日本での初めての試合、ファンの皆にレベルの高い蹴りのテクニックがどんなものかをお見せしたい」

――今年は-60kgの世界トーナメントもありますが、そのトーナメントにも出たいと思いますか?

「もちろん。今度こそはそのメンバーに入ってトーナメントで試合をするつもりだよ」

――K-1における目標は何ですか?

「今まで沢山の選手と戦ってきて、試合には勝ち負けがつきものだ。だけど、ナンバーワンになるためにはすべての選手と戦わなければいけない。それはK-1のリングでも同じことだ」

――日本のファンにメッセージをお願いします。

「日本でみんなに会えることを楽しみにしている。エキサイティングな試合になると思うので期待していてくれ!」
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