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[ニュース]2017.2.24
「K-1 WORLD GP」2.25(土)代々木 初代ライト級王座決定トーナメントは大混戦の予感!トーナメント出場選手が決戦に向けた意気込みを語る
    
 2月24日(金)東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて、明日、2月25日(土)国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜初代ライト級王座決定トーナメント〜」の前日計量・記者会見が行われた。
 初代ライト級王座を争うトーナメント出場全10選手(リザーブファイトを含む)は最初の計量でリミットをクリア。本戦出場8選手が会見に出席し、明日の決戦へ向けて意気込みを語った。

平本蓮
「明日は1回戦から気を抜かずに思いっきり戦って、僕も含めて8人全員の選手に勝つつもりで、8人全員を倒して優勝します」

ブリース・デルバール
「今回の試合に勝つために日本に来ました。僕は小さい頃からキックボクシングをやってきて、明日の試合ではハードにトレーニングしてきた成果を最大限に出します」

卜部功也
「ここまで良い練習が出来たので、明日は最高のパフォーマンスが出来ると思います。みなさんには期待していて欲しいです」

ゴンナパー・ウィラサクレック
「今はとても気分がいい。明日は全力で戦って勝ちにいきます」

佐々木大蔵
「初代K-1ライト級王者になる佐々木大蔵です。ついに来たなって感じですね。明日はより大きい舞台で僕がベルトを巻きます。期待してください」

ウェイ・ルイ
「今回K-1に初出場できることが凄く嬉しいです。皆さんには良い試合をお見せしたいと思いますので、ご期待ください」

谷山俊樹
「ついに明日です。ここで格闘技人生が終わってもいいぐらいに明日のために練習をしてきました。明日は谷山俊樹という1人の男の生き様を見てください」

クリスチャン・スペトゥク
「今回初来日になるけど、俺ははプロの選手として明日ただ勝つ試合をするのではなく、全員KOで倒したいと思っている」

 質疑応答では計量で対戦相手を見た印象、そして対戦相手よりも自分が勝っている部分はどこか?という質問が挙がった。

平本蓮
「(対戦相手の印象は?)特に何もないです。(対戦相手よりも上回っているところは?)全部で勝っていると思いますが、負けん気だけでは負けません」

ブリース・デルバール
「(対戦相手の印象は?)このトーナメントには強い選手が揃っていると思う。ずっとトレーニングを続けてきたので、自分の力を出すだけ。(対戦相手よりも上回っているところは?)とにかく僕には積み重ねた練習の成果がある。そしてコンディションが万全という点で他の選手には負けないと思う」

卜部功也
「(対戦相手の印象は?)計量の身体の状態を見て、仕上がっているように見えました。ただ自分の方が仕上がっていると思うので、明日はやってやりたいと思います。(対戦相手よりも上回っているところは?)試合前で自分の良いところを言うことになるので、あまり言いたくないです」

ゴンナパー・ウィラサクレック
「(対戦相手の印象は?)特に何も思うことはない。明日は自分が出来ることを全力でやるだけだ。(対戦相手よりも上回っているところは?)明日見ていてくださいとしか今は言えません」

佐々木大蔵
「(対戦相手の印象は?)今日初めて直接見て、身体の状態も良さそうですし、前々から強いと言われている選手と戦えることは嬉しく思っています。自分自身、今の自分は凄く強いと自信を持って言えるので、明日は相手より上回った自分が見せられると思います。(対戦相手よりも上回っているところは?)すべてに上回っていると思うし、その自信がなかったらこの場にいません」

ウェイ・ルイ
「(対戦相手の印象は?)佐々木選手より、私の方が全ての面で上回っています。そしてどの選手と戦っても、私は勝つ自信があります。初代ライト級王者のベルトを中国に持ち帰ります。(対戦相手よりも上回っているところは?)スピード、パワー、試合をコントロールする能力で勝っていると思います」

谷山俊樹
「(対戦相手の印象は?)笑顔が可愛いなと思いましたね。僕は笑顔でも負けないですし、全ての点で上回っている思っているで東欧のバトルサイボーグをぶっ倒します。(対戦相手よりも上回っているところは?)パンチも蹴りもすべて僕の方が重いと思います」

クリスチャン・スぺトゥク
「(対戦相手の印象は?)今日は初めて直接相手を見て、自信に満ち溢れているという印象があった。俺がみんなに約束できるのは、明日必ずKOで倒すということだよ。(対戦相手よりも上回っているところは?)それを今、明かすわけにはいかない。明日の試合でどこがすぐれているか分かると思うよ」

 続いて全選手にトーナメントで気になる相手、そして決勝戦で戦いたい相手について質問が出る。ここでは功也とルイが互いを戦いたい相手として指名し合い、佐々木・谷山の2人からはゴンナパーの名が挙がった。

平本蓮
「このベルトが自分にふさわしいと思っているし、今は全員とやっても勝てるくらい自信があります。誰とやってもぶっ飛ばすだけです」

ブリース・デルバール
「決勝ではウェイ・ルイとやってみたいと思うけど、誰が上がってきても問題ない。誰でも向かってこいって感じだね」

卜部功也
「気になる選手はウェイ・ルイ選手です。世界的にも評価が高いルイ選手とやりたいです。また同門の大蔵に指名されて、ここでしかやるチャンスがないので大蔵ともやってみたいです」

ゴンナパー・ウィラサクレック
「誰が相手になっても問題ない」

佐々木大蔵
「ゴンナパー選手が気になります。身体の調子が良さそうだったので。あと戦いたい相手ではないですが、功也と最高の舞台(決勝)でやれたらいいと思います」

ウェイ・ルイ
「気になるのは卜部選手とゴンナパーの2人です。どちらもテクニックとパワー共に優れているので警戒しています。決勝で卜部選手と戦うことになれば、中日対決として注目を浴びるでしょう」

谷山俊樹
「一回戦でスペトゥク選手に勝って、ルーマニアマニアになってデンジャラスなやつらと戦いたいと思います。(決勝は?)周りの声を聞いたうえでゴンナパー選手かなと思います。僕はトレーナーもタイ人で、タイ人慣れしているので攻略できると思います。あとは功也選手ともやりたいです」

クリスチャン・スぺトゥク
「このトーナメントの選手は全員デンジャラスだと思う。誰と当たろうと問題ないし、大事なことは俺が決勝に上がることだ」

 8選手が静かに闘志を燃やしてベルトへの想いを語り記者会見は終了。1日3試合、過酷なワンデートーナメントを制して初代ライト級王者のベルトを巻くのは誰だ!?

 またリザーブファイトに出場する水町浩も会見に登場(※瑠輝也は計量クリアしたあと、体調不良のため欠席)。以下のように意気込みを語った。

水町浩
「本戦の第1試合ということで、第1試合がどんな試合かで、その日がどんな大会になるか決まると思います。すごくアグレッシブでいい試合をして、最初から大会を盛り上げたいと思います。(リザーブファイトから優勝は意識している?)必ず勝つことが条件で、優勝する可能性も0ではないので、何が起きるかわからないので楽しみにしていてください。

(瑠輝也について)背が大きい選手ですが、今まで大きい選手と試合したことがあるので、そんなに気になりません。明日は体重を戻してベストな状態で出てきてくれると思うので、お互い最高潮でいい試合をしたいと思います」
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