ニュース
[ニュース]2017.7.6
「Krush.77 〜日本vs中国・6対6全面対抗戦〜」7.16(日)後楽園 ティエ・インホァ、中国の虎が渡部太基に牙を剥く!「獰猛な虎のように攻め続ける」
    
 7月16日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.77 〜日本vs中国・6対6全面対抗戦〜」の[日本vs中国・6対6全面対抗戦・第4試合/-67.5kg Fight/3分3R・延長1R]で渡部太基と対戦するティエ・インホァのインタビューを公開!

――Krush出場が決まった時の心境を教えて下さい。

「非常に嬉しかったし、エキサイトしたよ。もう待っていられない!早く試合をしたい!そんな感覚だね」

――Krushというイベントにはどんなイメージを持っていますか?

「Krushは日本だけでなく世界に大きな影響力のある、日本最大の格闘技イベントだと思う」

――格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。

「父親が格闘技が大好きで、その影響で自分も徐々に格闘技が好きになったんだ」

――中国武術の経験などはありますか?

「小さい頃に伝統武術を習ったことがあるくらいだね」

――今の練習環境・状況を教えて下さい。

「対抗戦に出る他の選手と同じように大東翔クラブで練習していて、日々のトレーニングは、午前にトレーナーがついてフィジカル、午後はチームの仲間とスパーをやったり、先生からテクニックを教わったりしている。夜は更にパンチやキックのパワーを強化する練習をやる時もあるよ」

――インホァ選手は中国で“リトルタイガー”と呼ばれているそうですが、なぜそう呼ばれるようになったのか?

「中国で自分は“小虎(リトルタイガー)”と呼ばれているんだけど、元々、家で小さい頃から“虎子”と呼ばれていたんだ。そしてデビュー当初の自分の試合が非常に獰猛で相手に向かって行くスタイルだったことから、グゥオ・チェンドン先生(現GOHファウンダー)が“虎子”にかけて、このニックネームをつけてくれたんだよ」

――自分のどこを日本のファンに見てもらいたいですか?

「日本で活躍するためにはファイトスタイルも大事だ思うし、もっと重要なことは気迫だと思ってる。自分は中国人選手の気迫を持って、獰猛な虎のように常に相手を攻め続けるよ。パンチやキックのコンビネーションも得意だけど、もしかしたら突然の飛びヒザ蹴りが牙を剥くかもしれないから気をつけた方がいい」

――日本ではウェイ・ルイなど中国の選手が活躍していますが、刺激になっていますか?

「刺激というよりも誇りに思っているよ。ウェイ・ルイさんは中国の代表であり、ジムの代表であり、家族の一員だから、誇り高くまた嬉しく思っている。自分も今度の日本での試合で国家に栄光をもたらし、ジムの経歴に彩りを添えたいよ」

――対戦相手の渡部太基選手の印象を教えてください。

「とても強いファイターだと思うよ」

――渡部選手はどんな相手でも真っ向勝負して打ち合う選手ですが、それについてはどう感じていますか?

「確かに渡部は真っ向勝負するファイターだけど、ここ最近“沈殿”した状態なのかなと思っている。ただし誰もが知っている通り、沈殿が長いとそれは時に大きな爆発力を生む。だから対戦相手が誰であれ120%の準備をして試合に臨むよ」

――どんな試合・フィニッシュで勝ちたいと思いますか?

「自分の日頃の練習のレベルを発揮して、ファンのみんなが興奮するような試合をしたい。フィニッシュはパワーのあるパンチとキックのコンビネーション相手を倒したいね」

――対抗戦へ向けた意気込みを聞かせてください。

「興奮と嬉しさが相まって早く戦いたいという高ぶりを抑えきれないよ。必ず日本のファンの皆さんが満足するような凄いファイトをする。会場のみんなが満足するような華麗な勝ち方をするよ」

――日本で戦う上での目標を教えてください。

「試合に勝って、日本の選手の良い所を学び自己を高めて行きたい。今後もこのような試合にたくさん出場して、日本でチャンピオンになりたいと思う」

――日本のファンにメッセージをお願いします。

「自分を支持してもらえることに感謝している。皆さんにエキサイティングな試合をお見せできるよう、しっかりと練習して来日するから、楽しみにしていてくれ!」

Krushトップページへ戻る