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[ニュース]2017.7.25
「Krush.78」8.6(日)後楽園 郷州征宜、“いつも通り”に戦って大沢文也を倒す!「大沢選手がそこまでスピードがあるとは思わない。最高の状態に仕上げて最高の試合を見せる」
    
 7月25日(火)東京・新宿区のK-1ジム総本部にて、8月6日(日)東京・後楽園ホール「Krush.78」の[Krush -60kg次期挑戦者決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R]で大沢文也と対戦する郷州征宜が公開練習を行った。

 第5代-60kg王座決定トーナメントでは準決勝で安保璃紅に判定負けを喫している郷州。一度は王座への道が閉ざされていたが、挑戦者決定トーナメントの選手欠場を受けて、準決勝から繰り上がりで参戦。闘士をKOで下して決勝進出を決めた。

 公開練習では1分1Rのシャドーボクシングを終えたあと、総本部の梶原龍児代表と2分1Rのミット打ちを披露し「今すごく暖かいので減量も順調です。自分に足りないところを龍児さんや仲間たちがアドバイス・サポートしてくれているのでいい練習ができています」と好調をアピールした。

 挑戦権を争う大沢については「自分よりも年齢が下なんですけどキャリアがあるので、頭を使って戦ってくる・対策を練ってくるタイプだと思います」。そのうえで大沢の「郷州選手対策で階級が上の相手をスパーリングしている」という発言に触れ「きっと大沢選手は僕に当たり負けしないで打ち合う自信があると思うので、僕はいつも通りパンチで打ち合う練習をしています」と正面突破するつもりだ。

 また大沢の「今回はスピードとパワーの勝負」についても「僕は大沢選手がそこまでスピードがあるとは思わない」とキッパリ。「大沢選手はずるがしこいのでそこに注意して戦いたい」としつつ「大沢選手は前回の試合で減量に失敗したらしいので、ぜひ今回も減量に失敗してほしいと思います。よろしくお願いします」と不敵に語っている。

 大沢戦をクリアすれば、次は安保とのタイトルマッチが待っている。「ベルトに挑戦できて安保選手にリベンジできるのが最高のストーリー」という郷州だが「一戦一戦大事に戦わないと足元をすくわれる。まずは大沢選手の試合に集中したいと思います」と大沢戦を全力で勝ちに行くつもりだ。

 最後に郷州は「8月6日は最高の状態に仕上げて最高の試合を見せます」とファンにメッセージ。大沢のスピード&テクニックを郷州のパワーが粉砕するか?
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