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[ニュース]2017.8.30
「K-1 WORLD GP」9.18(月・祝)さいたま 島野浩太朗、皇治とのスーパーファイトをKO必至・熱い試合にする!「最終的にはKO。試合当日に爆発します」
    
 8月29日(火)千葉・菅原道場にて、9月18日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ「K-1 WORLD GP JAPAN〜初代ウェルター級王座決定トーナメント〜」のスーパーファイトで皇治と対戦する島野浩太朗が公開練習を行った。
 昨年4月の-60kg(現スーパー・フェザー級)日本代表決定トーナメント以来のK-1参戦となる島野。公開練習では2分1Rのミット打ちを披露し「調子は良いです。試合まで3週間を切ったので、身体の無駄を削りながらしっかり戦える身体を準備しています」とコンディションの良さをアピールした。

 島野にとって昨年は思うような結果を残せない一年だったが現在は3連勝中。「今は自分が出来ることを絞って、試合に向けて準備して練習していることが結果に繋がっていると思います」と好調の要因について話した。

「結果が出ていない時は、ひたすら追い込んで試合への準備のやり方や試合の組み立て方もよくわからないままで試合に臨んでいる部分がありました。だけど今は自分が出来ることを絞って、試合に向けて準備して、練習していることが結果に繋がっていると思います。

(練習メニューを変えた?)試合中に自分の倒せる技を出す局面をしっかりイメージしながら練習するように意識しています。勝てなかった時は、ひたすら走り込んだりしていましたが、今は頭を使って『何でこの練習をやるのか?』だったり『どこでこの練習が活きるのか?』をイメージしながら練習をしています」

今回対戦する皇治の印象については「凄く注目されている選手だと思いますし、攻略が難しい印象があります」としながらも「しっかり3R戦いながら、駆け引きの中で自分の攻撃を当てる。最終的にはKOです」と倒して勝つことにこだわりを見せる。

「皇治選手は凄く注目されている選手だと思います。試合に関してもディフェンス能力が高くて隙が少ない選手で攻略が難しい印象がありますけど、この試合に向けてどのポイントで攻撃を当てて倒すかをイメージして練習しています。

(どのような勝つイメージを持っている?)最終的にはKOです。しっかり3R戦いながら、相手との駆け引きの中で自分の攻撃を当てて、倒すことをイメージしています。なので今回は試合で勝つことよりも倒して勝つことをイメージしています。

(今回に向けて意識している練習は?)相手の映像をチェックはしますけど、まずは自分の身体を試合の日にベストパフォーマンス出来るように準備するだけだと思っています。そこを崩さずに皇治選手との試合に向けた引き出しも準備しながら練習しています」

 同じ大会には王者・大雅の試合を含め、スーパー・フェザー級のスーパー・ファイトが3試合組まれており「現チャンピオン(大雅)のスーパーファイト、元チャンピオン(卜部弘嵩)とキャリアを積んできた選手(山本真弘)の試合も組まれている中で、自分は見ている人がスッキリするようなKO必至の試合をする」と島野。

 改めて「K-1はどんな舞台か?」と聞くと「自分が小さい時から見ていた夢舞台の1つ」と答え「K-1で自分の最高のパフォーマンスを見せたい。自分の選手生活を結果として形にしたい」と熱く語った。

「僕はK-1で自分の最高のパフォーマンスを見せて、自分が戦ってきた格闘技や選手生活を結果として形にしたいですね。それを必ず試合当日に実現させます。(今後の目標は?)選手として最高の自分を実現すること。格闘技をやっていなかったら出会ってなかった人たちに、選手として最高の形と結果で、自分の伝えたい思いを表現できるように挑戦していきたいです」

 最後に島野は「試合当日に最高の身体を作って、皇治選手との試合を熱い試合に出来るように集中します。当日は爆発するので、熱い試合を楽しみにしていてください」とファンにメッセージ。帰ってきた野生の剛腕の大爆発に期待だ!
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