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[ニュース]2017.11.13
「K-1 WORLD GP」12.27(水)後楽園 K-1スーパー・ウェルター級の日本No.1決定戦 日菜太と廣野祐が王者アラゾフへの挑戦権をかけて激突!「自分の夢を叶えるために人の夢を喰う」(日菜太)VS「この試合に勝って日本を背負ってアラゾフに挑む」(廣野)
    
 11月12日(日)東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにて、12月27日(水)後楽園ホールで開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜SURVIVAL WARS 2017〜」の全対戦カードが発表された。
 プレリミナリーファイト2試合・本戦7試合の全9試合が行われる今大会のメインイベントは第2代スーパー・ウェルター級王者チンギス・アラゾフへの挑戦権をかけた次期挑戦者決定戦=日菜太vs廣野祐に決定した。

 日菜太と廣野は共に6月の第2代スーパー・ウェルター級王座決定戦に出場。どちらも一回戦敗退に終わっているが、日菜太は現Krush-70kg王者ジョーダン・ピケオーとほぼ互角の試合を繰り広げ、廣野もサニー・ダルベック相手にヒザ蹴りによるカットでTKO負けという結果だったが、それまでは有利に試合を進める場面もあり、決してダルベックにひけをとらなかった。

 現在、日菜太が31歳・61戦、廣野が33歳・39戦とキャリア豊富で、外国人選手とも対戦経験が多いことから、この一戦がワンマッチではなく挑戦者決定戦という形で組まれることになった。(※タイトル挑戦は来年3月21日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される“新生K-1史上最大のビッグマッチ”『K'FESTA.1』を予定)

 また両者は2014年10月に5R制の試合で対戦しており、その時は日菜太が判定2-1で辛くも勝利。約3年ぶりに再戦はK-1王座への挑戦権をかけた一戦となった。会見では日菜太と廣野が揃って出席し、今回の試合への意気込みを語った。

日菜太
「今年最後のK-1の最終試合を任されて、必ずいい勝ち方をして、来年3月にアラゾフに挑戦したいと思います。格闘技人生の集大成として臨んでいきます。(廣野の印象は?)みんなが敬遠しそうな相手で、みんな倒せていない相手ですけど、その廣野選手を倒してアラゾフに挑戦したいです。僕がアラゾフに挑戦する一番手だということを見せたいです。

(前回の対戦を振り返って?)苦しい戦いになって、僕のローを5R耐えたのが廣野選手でした。もうちょっとのところで倒せなかったので今回は必ず勝ちます。(6月のトーナメントについて)単純に僕が弱いから負けたと思います。あれから鍛え直して、9月のK-1(セルジオ・サンチェスに判定勝ち)でも勝つことが出来ました。ずっと強化している部分もあって、過去最強の自分でアラゾフに挑みたいと思います」

廣野祐
「こういうチャンスをいただいて光栄に思います。6月のトーナメントで負けた時は『もう終わった』という気持ちだったんですけど、あと2回勝てば念願の世界一です。僕は格闘技を始めた時から、ずっと世界一になりたいと思ってやってきました。相手は強豪ですけど、僕が進んでいる道に弱いヤツは出てこないと思います。このまま突き進んでいこうと思います。

(前回の対戦を振り返って?)あの時とはルールもラウンドも違って、今回は3Rなので早い展開の勝負になると思います。(6月のトーナメントについて)アグレッシブにいくことに意識が行き過ぎてミスをしてしまいました。難しいことですが、自分の良い所を伸ばして、悪いところを直してきました」

 王者アラゾフは王座決定トーナメントで日本の中島弘貴と城戸康裕に勝利。城戸がウェルター級に転向し、中島が試合から遠ざかっている状況を考えると、日菜太と廣野の一戦はK-1スーパー・ウェルター級の日本No.1決定戦と言えるカードでもある。それも踏まえた上で、両者は打倒アラゾフへの想いを語った。

日菜太
「自分の夢を叶えるためには人の夢を喰わなきゃいけない。そうじゃないと自分の夢はモノにできません。だから廣野選手の夢を喰ってアラゾフからベルトを獲って、自分の夢を叶えたいと思います。誰かのために戦うということもあるけど、今僕は自分の夢のためだけにアラゾフに勝ちたいです。僕もずっと試合をやってきて、戦うことが怖くなってきた年齢で、ピークを出せる時間も少ないと思います。(アラゾフは)確かに強いですけど、僕は逃げずに頑張ります。僕が一番ダメージを与えられる可能性があると思うので、しっかり爪痕を残してやります。今年最後の試合をしっかり締めて、2018年最初のK-1(3月)は日菜太だ!ということで2017年を終わりたいです」

廣野祐
「この試合に勝てば自動的に日本で一番だと思うし、日本を背負ってアラゾフと戦うことになると思います。(アラゾフは)バネがあるというか脱力する選手だな、と。まるで先生が生徒とスパーリングしているような試合をしますよね。バランスも良いし、スイッチもできて。ただ見ていて穴はあると思うので、今よりももっと強い自分で挑めば穴はつけると思います」

 スーパーウェルター級の日本No.1を証明し、アラゾフの持つベルトに挑むのは日菜太か? それとも廣野か?
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