K-1初参戦となった9月大会のスーパーファイトでは現スーパー・フェザー級王者の大雅をパンチでKOし、大きなインパクトを残したスタウロス。K-1王者・大雅をKOした衝撃は日本だけにとどまらず「ギリシャでも話題になっていて、K-1王者の強いファイターをKOしたということで色々なメディアに取り上げられた」という。

　今回はK-1への連続参戦となり「前回に引き続いて体調を整えてきたからコンディションは万全だ」。公開練習でも大雅を沈めたパンチと左右のミドルキックを繰り出して、ジムに快音を轟かせた。

　対戦相手の小宮山は空手で培った多彩な蹴り技を持つファイターだが「リングの上ではハンターのように小宮山を追いかけるよ。（小宮山の蹴りについては？）それを上回る蹴りを出せばいいだけだろ？」と必要以上に警戒することはない。

　記者からの「小宮山は空手マスターだが？」という質問に対して「俺はキックボクシングのマスターだ。だから一切気にならない」と言い切り「9月の大雅戦のようにみんなを驚かせる試合をしたい」と再びビッグサプライズを起こすつもりだ。