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[ニュース]2017.11.23
「K-1 WORLD GP」11.23(木・祝)さいたま ウェルター級王者・久保優太の首を狙う城戸康裕と木村"フィリップ"ミノルが激突!「ベルトへの足掛かりになる試合をする」(城戸)VS「この試合は久保先輩に再挑戦するための切符」(木村)
    
 11月22日(水)東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて、明日、11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜初代ヘビー級王座決定トーナメント〜」の前日会見が行われた。
 これまでスーパー・ウェルター級(-70kg)のトップファイターとして活躍してきた城戸康裕が今大会からウェルター級(-67.5kg)に転向。木村"フィリップ"ミノルが迎え撃つ注目の一戦がセミファイナルで行われる。

 計量をリミットちょうどの67.5kgでパスした城戸は、この試合の冠協賛でもあるDIVINER提供の秋をイメージしたド派手なスーツで会見に登場。「67.5kgまで落ちねえんじゃねえかな?と思ったんですけど落ちるもんですね。頑張って体重をキープしていたら-70kgより落としやすくて楽でした」と減量苦はなく「体重は落ちたけど、攻撃の威力もスタミナも落ちていない。『城戸、ウェルター級の方がいいんじゃないの?』という試合ができると思う」と新階級に手応えを感じている。

 対する木村は9月の初代ウェルター級王座決定トーナメントに続いての連続参戦となるが「体調はばっちりです。試合間隔は短かったんですけど、しっかり仕上げてきたつもりなので明日は楽しみ」と挨拶。

 城戸との一戦に向けて「僕からしたら城戸選手は色んな面を含めて“チャンピオン”だと思う。相当仕上げないといけない相手だし、ここ最近自分は打たれもろかったり、ダメージの蓄積があるかもしれけど、それに関係なくガンガン来てもらいたい。僕も絶対に判定決着はないような試合をしにいきます」とKO決着を宣言する。

 現在ウェルター級のベルトを巻いているのは久保優太。トーナメント一回戦で久保に敗れている木村は「この試合は久保先輩に再挑戦するための切符」と話し、城戸も「僕も久保先輩に行きたいと思っています。来年3月の『K'FESTA.1』(ケイズ・フェスタ・ワン)でベルトを巻きたいので、その足掛かりになる試合をしたい」と明日の勝利を手土産に久保に挑戦状を叩きつけるつもりだ。

 また明日の試合は城戸・木村がそれぞれ煽りVTRをプロデュース・作成して入場するという新たな試みも。「今回は分かりやすいものを作った」(城戸)「サクッとスタイリッシュに終わらせた」(木村)と話しており、2人の入場にも注目のウェルター級戦だ。
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