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[ニュース]2017.12.12
「Krush.85」2.12(月・祝)後楽園 激闘必至の一戦、ゴンナパーと瑠輝也が-63kg次期挑戦者決定戦で壊し合い!「自分の蹴りも強いから問題ない」(ゴンナパー)VS「今までで一番激しい試合になる」(瑠輝也)
    
 12月12日(火)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、来年2月12日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.85」の第一弾対戦カードが発表された。
 -63kg王者・佐々木大蔵への挑戦権をかけてゴンナパー・ウィラサクレックと瑠輝也による注目の一戦が決まった。(※タイトル戦の時期は現在調整中)ゴンナパーはK-1で数々の激闘を繰り広げ、今年11月の後楽園大会でKrush初参戦。林健太を右フック一撃でマットに沈めて衝撃を残した。

 対する瑠輝也も2017年は空手仕込みの多彩な蹴り技でKOを連発。ゴンナパーも出場した11月の後楽園大会では今や瑠輝也の代名詞となった飛び二段蹴りで士魂村上塾の恭士郎から2度のダウンを奪って勝利している。

 会見に出席した瑠輝也は時折笑顔も浮かべながら、ゴンナパーとの対戦に向けて武者震いが止まらない様子。一方のゴンナパーも「瑠輝也の蹴りは強いけど、自分も蹴りは強い」と強気に語り、激闘を予感させた。

瑠輝也
「いよいよ楽しみな一戦が決まったなという感想です。挑戦権も大事なんですけど、純粋にゴンナパーと戦えることをうれしく思います。(ゴンナパーの印象は?)攻撃力が強い印象がありますね。ただパーフェクトな選手かと言えばそうでもないと思うし、今の時点で穴は見つけています。今はその穴を突いていく練習に取り組んでいます。

(今回も派手な蹴り技を決める?)今年はK-1・Krushすべての試合で勝つことが出来て、ダウンとKOも多かった年でした。でも蹴り技に頼って試合をするわけじゃないし、今回は基礎的な部分でパンチの技術だったりを上げているところです。そのうえで蹴りも当てていける自信はありますね。

(ベルトへの想いは?)僕はベルトに対する想いが強くあります。ずっとベルトが欲しくて、やっとこのチャンスが来て。僕はゴンナパーは今のチャンピオンより強いと思うので、圧倒的に倒してKrushのベルトを獲りたいです。(ファンのメッセージは?)本当にこの試合は僕の中で今までで一番激しい試合になると思います。僕はベルトが欲しいので、勝ってベルトにつなげます」

ゴンナパー・ウィラサクレック
「2月の試合はその日一番の試合が出来るように頑張る。(瑠輝也の印象は?)動画も見たけど、自分もたくさん練習して、身体を強くして試合で勝てるように頑張るだけだ。(瑠輝也の蹴り技は?)彼の蹴りが強いのは分かるけど、自分の蹴りも強いから問題ない。自分もKrushのベルトが欲しいから頑張る。(ファンのメッセージは?)2月の試合では是非自分を応援して欲しい。自分自身、相手に勝てるように頑張る」

 ゴンナパー・瑠輝也どちらも一撃で相手を倒す武器を持っており、一瞬も目が離せない“壊し合い”になりそうだ。
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