ニュース
[ニュース]2018.1.18
「Krush.85」2.12(月・祝)後楽園 挑戦者・牧平圭太、-67kg王座返り咲きに向けて青く燃える!「自分の武器はハートと身体。僕が勝つには心しかないと思います」
    
 1月18日(木)東京・HALEO表参道にて、2月12日(月・祝)東京・後楽園ホール「Krush.85」の[Krush-67kgタイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・塚越仁志と対戦する挑戦者・牧平圭太が公開練習を行った。
 12月の後楽園大会で平山迅に勝利して、-67kg王座への挑戦権を手に入れた牧平。公開練習では2分1Rのシャドーボクシングとミット打ちを行い「前回の試合が終わったあとも集中が切れることなく、大先輩の山内(佑太郎)さんが1月にタイトルマッチ(VSジョーダン・ピケオー)なので一緒に追い込みが出来ています」と継続して追い込んだトレーニングが出来ているという。

 2015年〜2016年にかけて4連敗を喫していた牧平だが、現在は3連勝と波に乗っている。昨年6月からHALEO表参道ジムがスタートして練習環境が整ったことが好調の要因につながっているという。

「去年の6月に表参道にHALEOのジムを立ち上げていただいて、その環境で三崎(和雄)さん・山内さんの生き方を学ばせてもらっています。それで言ったら2人と出会った時から始まるんですけど、僕は2人に出会うまではブレブレの生き方で、今でも2人の下で学ばせてもらっています。全然まだまだですけど、良い生き方になっているなと思うし、あの2人のようなぶれない生き方をリングでも出せたらなと思います。技術は全然まだまだですけど、それが最近の試合で相手と僅差で競り勝っていた理由かもしれないですね」

 牧平と塚越は今回が初対戦で「塚越選手は強いチャンピオンだと思います」。劇的な逆転勝ちも多い塚越の気持ちの強さを認めつつ「自分の武器と言ったらハートと人よりもちょっと強い身体だと思うので、そこで負けたら絶対には勝てない。僕が勝つには心しかないかなと思います」と心と心のぶつかり合いなると予想している。

 2014年4月に山本優弥と第3代王座決定戦に勝利して、一度はKrush-67kgのベルトを巻いている牧平は「あの時よりも青い炎ですごく燃えています。あまりKrushのベルトに再挑戦している人もいないので、この階級は熱い選手が多いので、その中でベルトを獲ってトップになりたいと思います」と王座返り咲きに燃える。また牧平は先輩・山内と2人でKrush王座になることへの想いも語った。

「山内さんは全日本キック時代からの先輩で、今も格闘技をやれているのは山内さんがいるからで、それは間違いないです。(山内は『2人でチャンピオンになって飲みに行きたい』と言っていたが)そういう人と2人でKrushのチャンピオンになって、一緒に笑い合って飲みたいですね。山内さんは絶対に酒は飲まないっていう、そのくらい厳しい先輩なんですけど、だからこそかっこいいと思うし、僕はあの人のかっこよさにも惚れているので、チャンピオンになったら一緒に飲みたいです。ここは2人とも勝負で、2人で絶対にチャンピオンになると約束しました。山内さんが1月に絶対にチャンピオンになるので、絶対に自分も続いてチャンピオンになりたいと思います」

 最後に牧平は「今の自分があるのは応援している人たち、チームのみなさん、そして家族がいてこそです。感謝を込めてすべてをぶつけてベルトを獲ります」とメッセージ。牧平が“最激闘区-67kg”の王座に返り咲くか?
トップページへ戻る