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[ニュース]2018.1.22
「K-1 WORLD GP」3.21(水・祝)さいたま レジェンドの遺伝子を継ぐものが激突 ヘビー級王者アントニオ・プラチバットvs挑戦者ロエル・マナート!「師であるブランコ・シカティックが通った道を歩む」(プラチバット)VS「新生K-1の時代を築き、K-1をより大きな存在にしていく一人になる」(ロエル)
    
 1月21日(日)東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにて、3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN 〜K'FESTA.1〜」(ケーズ・フェスタ・ワン)の第3弾対戦カードが発表された。
 初代ヘビー級王者アントニオ・プラチバットの初防衛戦の相手がオランダのロエル・マナートに決定した。プラチバットは第1回K-1 WGP王者ブランコ・シカティックの愛弟子として昨年11月にK-1に初参戦。全8試合中7試合がKO決着となった初代ヘビー級王座決定トーナメントで優勝を果たし、初代王座に就いた。

 一方のロエルは90年代を代表する選手で、数々の名選手を輩出してきたアンドレ・マナートを父に持つ“オランダ最強のサラブレッド”。初代K-1ヘビー級王座決定トーナメントでは準決勝でイブラヒム・エル・ボウニに敗れたものの、ヘビー級らしい迫力の打ち合いを繰り広げ、その強さを見せつけた。

 今回のタイトルマッチは初代王座決定トーナメントで実現しなかった王者プラチバットと3位のマナートによる対戦で、ブランコ・シカティックの愛弟子vsアンドレ・マナートの息子というレジェンドの遺伝子を継ぐもの同士の激突でもある。会見ではプラチバットとロエルのコメントが読み上げられた。

アントニオ・プラチバット
「K-1王者になって地元クロアチアのメディアにも大きく取り上げられ、たくさんの人たちが敬意を評してくれた。

 対戦相手のロエルは戦いたかった相手だ。私の師であるブランコ・シカティックも彼の父アンドレ・マナートと戦っているし、ブランコが通ってきた道を私も歩みたい。そしてブランコから学んだことが間違いじゃないことを証明したい。

 K-1チャンピオンとして日本のファンの前で戦えることが待ち遠しい。ぜひ会場まで応援に来てもらいたい。K-1の歴史に残る大会を、ともに会場で共有しよう」

ロエル・マナート
「初代王座決定トーナメントの結果は自分の理想通りではなかったけれど、とてもいい経験になったし、さらに強くなった気がしている。そして自分の目指すところは変わらない。K-1のトップになることだ。

 王者のアントニオは戦士のハートを持った強い選手だと思う。コンディション・技術どちらも完成されていて、間違いなく手強い相手になるだろう。しかしK-1のベルトは自分がいただく。

 俺は新生K-1の時代を築き、K-1をより大きな存在にしていく一人になりたいと思っている。ファンのために自分のベストの試合を見せたい」

「K'FESTA.1」で唯一の外国人対決となったヘビー級タイトルマッチ。ド迫力のヘビー級戦を制して、最後にベルトを巻いているのは王者プラチバットか? それとも挑戦者ロエルか?
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