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[ニュース]2018.4.7
「Krush.87」4.22(日)後楽園 挑戦者ゴンナパー、-63kg王者・佐々木大蔵には左手一本でも勝てる!右手封印の公開スパーリングで「マットに這いつくばるのは佐々木だ」
    
 4月6日(金)東京・ウィラサクレックフェアテックスムエタイジム三ノ輪にて、4月22日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.87」の[Krush -63kgタイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・佐々木大蔵と対戦する挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレックが公開練習を行った。
-63kg王者・佐々木大蔵とのタイトルマッチに向けて「段々コンディションは良くなっているよ。当日は100%の状態になっていると思う」と語ったゴンナパー。

 2月の挑戦者決定戦では「K-1(Krush)ルールで戦ううえで有効だと思って練習していた」という飛びヒザ蹴りで石田勝希にKO勝利し、今回も「ヒザ蹴りもよくなっているし、バックブローも練習している。色々な技を練習しているので幾つかその技が見せられると思う」と新技の投入を予告する。さらに「今回の試合のために少し特別なことをやったけど内容は言えない。試合を見れば分かるよ」と秘策があることも匂わせた。

 対戦カード発表後のインタビューでゴンナパーは「全く怖くない」と佐々木を一刀両断。この日も「その気持ちは今も変わらない。佐々木を怖いと思ったことはないね。彼のテクニック? 普通だよ。テクニックでもパワーでも自分の方が上で、自分の方が強い武器を持っている。自分がやるべきことをやれば勝てる相手で、見ていて楽しい試合になるだろうね」とニヤリと笑う、

 さらにゴンナパーは左手のみグローブを着用して同じ大会に出場する隼也ウィラサクレックと3分1Rのスパーリングを披露。左ミドル・左ストレートで隼也を攻め込み「佐々木が相手だったら左手一本で十分に勝てる。佐々木は『ゴンナパー選手がうずくまってる姿を楽しみにしていてください』と言っているみたいだけど、試合になればどっちがマットに這いつくばることになるか分かる。そうなるのは佐々木だ」と“片手で勝てる”宣言まで飛び出した。

 今回はゴンナパーにとってKrushでは初のタイトル挑戦で「こういった機会をもらえたことはうれしいし、必ずベルトを獲る。今まで自分は幾つかベルトを巻いてきたけど、必ず防衛戦をクリアしてきた。だからKrushのチャンピオンになったら、Krushのベルトを防衛していくよ」と長期政権樹立を予告する。

「K'FESTA.1」3.21さいたま大会では卜部功也がウェイ・ルイをKOして第2代K-1ライト級王座を獲得。昨年2月の初代王座決定トーナメント一回戦で功也からダウンを奪って勝利しているゴンナパーは「もしチャンスがあれば、卜部功也と戦ってどれだけ卜部が成長したかを見てみたいね」と、ここでも自信たっぷりにK-1王座への興味も示した。

 Krushでは2戦2勝2KOで佐々木大蔵の持つKrush-63kg王座まで辿り着いたゴンナパー。“ムエタイ大魔神”ゴンナパーが王者・佐々木も破壊し、Krushのベルトを奪い去るのか?
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