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[ニュース]2018.4.21
「Krush.87」4.22(日)後楽園 -60kgのハイレベルなトップ争い!レオナ・ぺタス「チャンピオンが最後の一人になるまで-60kgの選手を全員倒す」vs西京佑馬「キャリアは関係ない。しっかり差を見せて勝つ」
    
 4月21日(土)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、東京・後楽園ホール「Krush.87」の前日計量・記者会見が行われた。
 セミファイナルは26戦のキャリアを誇るレオナ・ペタスと3戦3勝の西京佑馬による-60kg Fight。Krush -60kgは王者・郷州征宜と挑戦権を得た島野浩太朗のタイトルマッチが内定しているが、この一戦はそれに次ぐトップコンテンダー争いとも言える一戦だ。

 今回から自らのチームを結成し、西京を迎え撃つ立場のレオナは「練習環境も変わって、今回の試合に向けて僕がチャレンジャーという感じで気を引き締めてしっかり準備してきた。色々と西京選手の動きをチェックさせてもらったんですけど、なかなか倒しづらい選手だなと思います。僕と西京選手がやったらかなりレベルの高い一瞬も見逃せない試合になる。高いレベルの試合で勝ちたい」とハイレベルな試合になると予想。

「僕はすぐチャンピオンに挑戦したいですが、チャンピオンの事情もあるし、タイミングもある。今はKrushサイドから組まれた相手の選手を全部倒していけば、最後はチャンピオンだけが残ると思うんで、最後の1人になるまで叩き潰しまくります」と-60kgを完全制圧するつもりだ。

 一方、レオナに挑む形の西京だが「キャリアの差はあんまり関係ないのかなと思ってます。(自分の実力に自信がある?)それもありますし、普段のスパーリングだったりアマチュア時代の経験もあるので、そこの自信もあります。ベストはKO勝ちですが、試合が終わって誰が見ても自分の勝ちだと思うように、しっかり差を見せて勝ちたい」とキッパリ。

 以前から高校在学中にKrushのベルトを獲ると宣言している西京は「レオナ選手は、正直チャンピオンに一番近い選手だと思うので、ここをしっかり勝てば、すぐとは言わないですけど、高校生のうちに(タイトルマッチの)チャンスが来るんじゃないかと思います。逆にここでもし負ければ、高校生のうちにチャンスは来ないと思うんで、レベルの高い試合を見せてしっかり勝ちます」とベルトまで一気に突っ走るつもりだ。

 ハイレベルなトップコンテンダー対決を制するのはレオナか? それとも西京か?
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