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[ニュース]2018.5.14
「K-1 WORLD GP」6.17(日)さいたま スーパー・ライト級王者 野杁正明、新たなファイトスタイルで圧勝を予告!「終わってみれば『野杁の相手じゃなかった』と思われるような圧勝劇を見せます」
    
 5月14日(月)東京・恵比寿にあるK-1 GYM EBISUにて、6月17日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN 〜第2代フェザー級王座決定トーナメント〜」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]でヴィンセント・フォアシーニと対戦するK-1スーパー・ライト級王者 野杁正明が公開練習を行った。
 3月の「K'FESTA.1」では大和哲也をKOし、王座防衛に成功した野杁。防衛後初めての試合に向けて「今、新しいトレーナーにもジムに来てもらって、新しいスタイルや練習を取り入れています。自分が考えていたことと新しく教えてもらっていることをプラスして、新しいことに挑戦しながら新しいスタイルを考えている」とファイトスタイル改造に着手している。

 野杁曰く「構えから変えて、パンチや蹴りのスピードが変わった。今までにないぐらい強い僕が見られると思います」。公開練習でも強烈な右ストレート・左右のミドルキックを繰り出していった野杁だが「今日の時点では全然まだまだ、2割にも満たないです。追い込み練習中は疲労も溜まって動きが悪いし、試合に向けて調整・回復してリミッターを外して戦えるのが楽しみ。どこまで仕上げられるか分からないですけど、トレーナーからも試合まで一か月あれば大丈夫だと言われています」と続けた。

 すでに完成度の高いファイトスタイルを誇る野杁だが「新しいスタイルに挑戦するのはまだまだ強くなりたいから。去年、K-1のベルトを獲ったけど、僕は最強王者でいなきゃいけないと思うし、僕自身もトレーナーからものびしろがあると言われています。せっかくやっているんだったら誰よりも強くなりたいという純粋な気持ちで、新しいスタイルを創っています」と誰も手の届かない圧倒的な強さを目指している。

 対戦相手のフォアシーニは今回が初来日のファイターで「K-1という最高の舞台に出てくる選手で弱い選手はいない」とする一方「気を抜いているわけじゃないけど、終わってみれば『野杁の相手じゃなかった』と思われるように仕上げている最中です。圧勝劇で終わらせます」と圧勝を予告。

 さらに「僕もいずれは複数階級制覇をやってみたいけど、スーパー・ライト級で倒さなきゃいけない相手もいるし『あの選手とやってほしい』という声もある。この階級で最強の称号を得て、将来的に2階級・3階級制覇を狙ってもいいのかなと思います」と最強王者としてのビジョンを語った。

 同日は同門の小澤海斗が第2代フェザー級王座決定トーナメントに出場することもあり「僕がスーパーファイトで圧勝して、決勝で海斗のセコンドにつくと約束しました。6月17日は僕と海斗の試合にしたいと思う」と野杁。進化を続ける王者はK-1のリングで何を見せてくれるか?
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