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[ニュース]2018.5.27
椿原龍矢、ガンガン試合をしてどんどん強くなっていきたい!「今回の勝因は攻撃を上中下に打ち分けたこと。12月のK-1大阪大会みたいにデカい会場はめっちゃ好きです!」
    
 5月27日(日)東京・新宿区のGENスポーツパレスにて、東京・新宿FACE「KHAOS.5」の一夜明け会見が行われた。
 昨日の大会では<KHAOS of WAR>関東vs関西・全面戦争が行われ、3勝2敗で関西勢が勝利。副将戦では関西・椿原龍矢が関東・森坂陸から勝利を収めた。3月のKrush後楽園大会では玖村将史にダウンを奪われて敗れた椿原だが、今回の試合では持ち前のフットワークを駆使したファイトスタイルできっちりと勝利を掴んだ。

 一夜明け会見では「試合が終わったあと体中が痛くなって、森坂選手は強かったなと思いました。勝ててよかったと思います」。前日会見で蹴り主体の森坂が「パンチを強化してきた」と発言したことで「嘘やん!と思いました(苦笑)。実際に蹴りだけじゃなくてパンチも強かった」というものの「今回はボディとローを多めに出して試合を組み立てていく作戦でした。それが上手いこと出来て良かったと思います。いつも自分は倒しにいこうとして攻撃が顔ばっかりになっちゃうんで、今回は顔だけじゃなくて上・中・下に攻撃を散らすことが出来て、それが勝因かなと思います」と打ち分けが勝利につながったと語った。

 対抗戦は1勝2敗と関西勢が負け越していた状況で副将戦を迎えたが、椿原自身は「対抗戦でめっちゃ勝ちたかったんで、自分が勝って大将の和島さんにプレッシャーをかけたろうと思って戦いました(笑)」。

 今後の目標について聞くと「僕は試合をガンガン組んでもらったらテンション上がって強くなれるので、ぜひ試合をガンガン組んでもらって強くなりたいと思います。12月のK-1大阪みたいにデカい会場はめっちゃ好きです!」とK-1大阪大会への出場をアピール。

「僕は高校1年から3年連続でK-1甲子園に出とったんで、もし留年したらK-1甲子園を連覇しようと思っていました(笑)。でも無事に高校を卒業できたので、K-1甲子園優勝の夢は月心会の後輩たちに託そうと思います。今年も55kgと60kgに月心会から選手がエントリーする予定で、その子たちにもぜひ期待していてください」とK-1甲子園制覇を目指す後輩たちにもエールを送った。

 会見に同席した宮田充プロデューサーは椿原のリクエストに「椿原選手には色んなタイプとやってほしいし、その経験を糧にしてくれる選手。ガンガン試合を組んでいきたい」と呼応。KHAOSで復活の勝利を遂げた椿原の快進撃がここから始まる!
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