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[ニュース]2018.6.29
「Krush.89」6.30(土)後楽園 スーパー・フェザー級王者・郷州征宜、頭は冷静にKrushらしいバチバチの試合で勝つ!挑戦者・島野浩太朗「Krushの空気に自分の全てを乗せて、完全決着で必ず倒します」
    
 6月29日(金)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、東京・後楽園ホール「Krush.89」の前日計量・記者会見が行われた。
 明日のトリプルメインイベント第3試合で初防衛戦を迎えるスーパー・フェザー級王者の郷州征宜。3月の「K'FESTA.1」の第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント準決勝で武尊に敗れて以来の試合で、初防衛戦という形になった。

 会見の冒頭で郷州は「明日は初めての防衛戦ですけど、前回のK-1で武尊選手に負けてしまったので、今回は復帰戦という気持ちが非常に大きいです」と挨拶すると「明日はKrushのメインイベントらしいバチバチの試合をやりましょう。でも絶対に勝つのは私です」と力強く勝利を宣言する。

 続く質疑応答では「武尊選手より全てにおいて実力がなかっただけですけど、冷静さを欠いていたのが一番かなと。なので冷静さを保つ練習をしてきました。でも明日はKrushのタイトルマッチなのでKrushらしいバチバチの試合をします」と頭はクールに保ちつついつも通りの激しいファイトを約束。

 明日は3大タイトルマッチの大トリとなるが「3大タイトルマッチで後輩の軍司(泰斗)も出るので、3つの中で一番目立つ試合をしないと軍司が調子に乗っちゃいます(笑)。軍司に調子に乗らせないように、しっかりと3大タイトルマッチのメインらしくバチバチに打ち勝って、私が最後にベルトを巻いて一番目立ちたいと思っています」と同門の後輩・軍司にも対抗心を燃やした。

 一方、挑戦者の島野浩太朗は3月に山本直樹との挑戦者決定戦に勝利してタイトルマッチの切符を掴み、王者の郷州とは過去に決定していた試合が流れた因縁もある。島野は「沢山の方にサポートしていただき絶好調、体調万全で迎えることが出来ました。あと1日準備を整えて決戦に臨む覚悟でいます」と虎視眈々と闘志を燃やす。

 2014年の卜部弘嵩戦以来のタイトルマッチを前に「4年間にあった沢山の出来事、その中で自分が感じてきたこと、明日に全てをぶつけて最高の1日にしたいと思っています。チャンピオンとの戦いをイメージして、その反復を日々準備してきました」と島野。「自分はKrushは本当に生きているリングだと思っています。明日はトリプルメインイベント最後の試合になるので、Krushの空気に自分の全てを乗せて、完全決着で必ず倒します。最高の1日にします」とKOでのベルト奪取を誓った。

 試合前から激闘の予感漂うスーパー・フェザー級のタイトルマッチ、バチバチの打ち合いを制してベルトを腰に巻くのは王者・郷州か? それとも挑戦者・島野か?
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