KHAOSで連勝中の壽美のKrushデビュー戦が決定。いきなり本戦かつ国際戦という大抜擢で台湾のワン・ジンロンと激突する。

　会見冒頭でワンの「今回Krushのような有名な大会に出場出来ることになり、とても嬉しいです」というコメントが読み上げられると、壽美は「少し試合間隔が空いたんですけど、いつでも試合が出来るように練習をしてました。自分の良さは気持ちの強さだと思うので、アグレッシブに思いっきり打ち合いたい」と挨拶。

　現在、Krush女子フライ級はKANAが第4代王者として圧倒的な強さを見せているが、壽美は「私の夢はKrush女子フライ級のチャンピオンになること。練習中も『こんなんじゃチャンピオンになれないぞ！』と自分を追い詰めながらやっています」とKrush女子フライ級王座を目標に掲げた。

ワン・ジンロン
「今回Krushのような有名な大会に出場出来ることになり、とても嬉しいです。Krush初参戦ですが、自分が持っている力を全て出し切って皆さんが盛り上がる試合をしたいと思います。そして今後もKrushに出場出来るように自分をしっかりアピールしたいと思います」

壽美
「5月のKHAOSから今回の試合までちょっと試合間隔が空いたんですけど、いつでも試合が出来るように、いつも試合前と思って変わらず練習をしてました。身体を強くする練習とか色々していたので大丈夫だと思います。

（対戦相手の情報は？）たくさん検索したんですけど試合映像が出てこなくて、まだ見ていないです。ただ戦歴を見て、ボクシングの大会でも凄いところにいる選手だと分かりました。（Krush初参戦にしていきなり国際戦だが？）緊張はするんですけど、毎日強い先輩やグレイシャア（亜紀）さんに教わってることをしっかりやって、試合に向けての準備は出来てるので大丈夫です。

（どんな試合を見せたい？）自分の良さは気持ちの強さだと思うので、アグレッシブに思いっきり打ち合いたいなって思います。（相手は）パンチが上手いって聞いたけど、無視してガンガン行こうかなって思います。

（KANAのベルトは意識している？）もちろん私の夢はKrush女子フライ級チャンピオンになることです。練習中も『こんなんじゃチャンピオンになれないぞ！』と自分を追い詰めながらやっています。（ファンの皆さんにメッセージは？）上を目指して頑張るので、ここで勝たなきゃ自分の夢は叶えられないと思うので、絶対にここは勝ちます。応援よろしくお願いします」

　壽美は台湾からの刺客を倒し、Krush女子フライ級のベルトへの道を進むことが出来るか？