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[ニュース]2018.9.30
「Krush.93」9.30(日)後楽園 王者ゴンナパーと挑戦者・大沢文也が前日会見で火花を散らす!「大沢は自分に勝てない。明日は痛めつける」(ゴンナパー)vs「向かい合って確信した。明日は勝てる」(大沢)
    
 9月29日(土)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、東京・後楽園ホール「Krush.93」の前日計量・記者会見が行われた。
 ダブルメインイベント第2試合は王者ゴンナパー・ウィラサクレックvs挑戦者・大沢文也によるライト級タイトルマッチだ。公式計量ではゴンナパーが契約体重を63kgと勘違いして(※ライト級は62.5kg)、最初の計量でリミットを700gオーバー。まさかの事態となったが、1時間後の再計量でゴンナパーは約1kg体重を落とし、62.2kgで計量をクリアして無事に試合成立となった。

 計量後の会見でゴンナパーと大沢は静かに火花を散らす。先にマイクを持った大沢は「明日チャンピオンになる大沢です。意気込み? めちゃめちゃ気合いが入っていますね」と切り出し「僕らしくなく全然遊ばないで、毎日、朝昼夜練習してゴンナパー選手のことばかり考えていました。明日は勝ちたい気持ちが強い方が勝ると思います。で、僕の方が勝ちたい気持ちが強いんで、僕が勝ちます」と宣言。「向かい合って確信しました、勝てます。直感的に思いましたね。勝ったなって」と自らの勝利を確信している。

 一方のゴンナパーは「てっきり63kgだと思っていて、体重をオーバーしてしまった(苦笑)。特に問題なかったので、62.5kgまで無事に落とすことが出来た」と挨拶。大沢の勝利宣言に対しては「大沢と向かい合っても何も感じなかった。明日は自分がやることを全力でやるだけ。大沢は自分に勝てないだろう」と完全否定し「自分は面白い試合をしたいし、逃げるような試合はしたくない。明日は全力で戦って大沢を痛めつけてやろうと思う」と大沢に通告した。

 ならばと大沢も「さっきゴンナパー選手から『痛めつける』って言われたんですけど、どこを痛めつけられるんだろう?と思って(苦笑)。マジでぶっ倒しますよ。もちろん盛り上げたいとは思いますけど、勝てりゃなんでもいいと思います。ゴンナパー選手が卜部功也選手とやりたいのは分かるけど、ちょっと舐めすぎだろって。俺がいるし。卜部選手とは絶対にやらせないですよ」とゴンナパーの野望もろとも打ち壊すつもりだ。最後に2人はファンに向けて以下のようなメッセージを送った。

大沢文也
「明日は色んな人が僕とゴンナパー選手の試合を楽しみにしていると思うんですけど、SNSでも色んな意見や言葉を見ていて、ファンの人はみんなゴンナパー選手が勝つと思っています。俺が負けると思っています。これはファンの人には失礼かもしれないですけど、ゴンナパー選手にもファンの人にも『舐めんなよ!見てろよ、くそったれ!』って試合をします。明日勝って全部ひっくり返します。で一夜明け会見で笑って宮田さん(K-1プロデューサー)と話します」

ゴンナパー・ウィラサクレック
「明日はいつものように戦って全力で勝つ。卜部功也戦が実現できるかどうかも明日の結果で分かるだろう。ファンのみなさんに楽しんでもらえる試合をするし、必ずベルトを防衛したい。一夜明け会見にどちらが出席するかは明日分かることだ」

 ゴンナパーが圧倒的な強さで大沢の挑戦を退けるか? それとも大沢が下馬評を覆す勝利でゴンナパーからベルトを奪うか?
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