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[ニュース]2016.4.3
イリアス・ブライド、モロッコのワンダーボーイが1年5カ月ぶりに再襲来!「ゲーオには弱点がある。それが何かは試合で見せてやるよ」
    
 4月24日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜-60kg日本代表決定トーナメント〜。スーパーファイト出場選手インタビュー第7弾は-65kg Fightで-65kg王者ゲーオ・ウィラサクレックと対戦するイリアス・ブライドだ。
――2014年11月以来のK-1参戦ですが、試合が決まった時の心境を聞かせてください。

「2014年11月にK-1に出て以降も、常に自分のベストパフォーマンスを心掛け、自分のファイトスタイルを観客に楽しんでもらってきた。K-1でまた試合するチャンスをもらえた時は凄くうれしかったし、また日本のファンの皆に自分の戦いを見せることが出来ることを光栄に思っている」

――K-1参戦以降はどんな試合をしてきたのですか?

「2015年2月にKrushで野杁正明と戦った。あの試合は自分にとって、いい勉強になったよ。過去5年で初めての黒星だったからね。結果に関しては、かなり落ち込んだけど、モチベーションがどんどん沸いてきた。Enfusionの世界タイトルを獲り、ほとんどの試合でKO勝ちしているよ」

――一度、K-1のリングに立ち、どんなことを感じましたか?

「K-1に出ることは自分にとっても夢だったし、K-1デビューをKO勝利で飾れたことはとても良かった。会場の雰囲気や、日本のファンの方の熱い声援は、自分のモチベーションをさらに熱くしてくれたんだ」

――K-1の-65kgの試合を見て、どんな感想を持っていますか?

「K-1の-65kgの試合はほとんど見ているけど、レベルはもの凄く高いと思う。でもしばらくは自分がこのカテゴリーのNo.1になると思うね」

――ゲーオ戦のオファーを受けた時の心境を聞かせてください。

「それはもう嬉しかったさ。彼は現K-1チャンピオン、倒す相手として不足はないね」

――ゲーオのK-1での試合を見て、どんな印象を持っていますか?

「ゲーオは去年いい仕事をしたと思うよ。でも倒せない相手じゃない」

――ゲーオの警戒すべき点はどこですか?

「ゲーオも俺も世界レベルの選手だ。だから特にこの部分を気を付けなくてはいけないと言うのはないね。彼はオールラウンダーな選手だと思う。そしてそれは俺も同じだ。ただしゲーオには弱点がある。それが何かは試合で見せてやるよ」

――自分のどこがゲーオよりも勝っていると思いますか?

「試合の中でのペース作りかな。彼とはいい感じで噛み合うと思うよ」

――どういった形でゲーオに勝ちたいですか?

「自分は決して判定勝ちを狙うような試合はしない。みんなが分かりやすいKO勝ちを見せる」

――今回はスーパーファイトでの対戦ですが、ここで勝ってタイトルマッチで戦いたいですか?

「もちろんさ、小さい頃からK-1のチャンピオンになることが夢だったんだ。次のK-1-65kgチャンピオンはイリアス・ブライドだ」

――今年K-1で最初の試合になりますが、どんな1年にしたいですか?

「2016年は無敗、全試合KO勝ちを狙っていく。1年を通して、今まで以上に観客を楽しませる試合をしたいね」

――今年は−65kgの世界トーナメントもありますが、そのトーナメントでの目標はありますか?

「俺はトーナメントのメンバーに相応しい男だと思っている。そして絶対に勝つよ」

――日本のファンにメッセージをお願いします。

「日本のファンのみんな、イリアス・ブライドが日本に戻って来るぜ。衝撃的な試合で驚きと興奮を届けることを約束するから、4月24日を楽しみにしていてくれ!」
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