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[ニュース]2018.11.4
王座返り咲きを果たしたゲーオが昨夜のワンデートーナメントを振り返る!「今回と4年前では4年前の方が大変だった。今はK-1ルールで、ムエタイのどんな技を使えばいいか分かっている」
    
 11月4日(日)東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにて「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN 〜第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント〜」さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ大会の一夜明け会見が行われた。
 昨日の第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメントでは大和哲也、左右田泰臣、佐々木大蔵を下して王座返り咲きに成功したゲーオ・ウィラサクレック。左右田戦で裂傷を負った左足を少し引きずっていたものの、それ以外に大きなダメージもなく「昨日またチャンピオンになることが出来て、本当にうれしかった。4年前と同じ日にチャンピオンになれたことを誇りに思う」と一夜明けての心境を語る。

 続く質疑応答でゲーオは「今回と4年前では4年前の方が大変だった。当時はK-1ルールに慣れていなかったし、対戦相手はみんなパンチも強くてテクニックもあった。でもこの4年間でK-1ルールにも慣れて、ムエタイのどんな技を使えばいいか分かった」とトーナメントを振り返り、これからの試合については「自分自身、引退のことは常に考えている。少なくともあと1年は試合をするつもりだし、今後のことはウィラサクレック会長とも相談したい」。王者ゲーオの新たなチャンピオンロードに注目だ!

ゲーオ・ウィラサクレック
「昨日またチャンピオンになることが出来て、本当にうれしかった。4年前と同じ日にチャンピオンになれたことを誇りに思う(4年前と心境が違う?)うれしい気持ちは変わらないです。ずっとベルトを獲り返したいと思って練習していたし、その成果が試合に出たと思う。

(いつまで現役を続けたい?)年齢的には引退してもいい時期で、自分自身も引退のことは常に考えています。ウィラサクレック会長から『もう少しやってみないか?』と言われて、今でも戦い続けている。少なくともあと1年は試合をするつもりですし、今後のことは会長とも相談したいと思います。

(初防衛戦で戦いたい相手は?)同じ階級だったら誰でもいいと思っている。(4年前よりも過酷だった?)いえ、自分にとっては4年前のトーナメントの方が大変でした。当時はK-1ルールに慣れていなかったし、対戦相手はみんなパンチも強くてテクニックもあったから。でもこの4年間でK-1ルールにも慣れたし、K-1ルールでムエタイのどんな技を使えばいいか分かりました。(今日着ている緑の服はオリジナル?)これはタイの人気ドラマに出てくる衣装で自分、ゴンナパー、会長の3人が持っています(笑)」
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