ニュース
[ニュース]2018.11.12
「Krush.95」11.21(水)後楽園 里見柚己、衝撃的なKOでKrushの明るい未来を照らす!「若い世代の中でも自分がどんどんのし上がってスター性のある選手になっていきたい」「若い世代の中でも自分がどんどんのし上がってスター性のある選手になっていきたい」
    
 11月12日(月)神奈川・横浜のK-1 GYM横浜にて、11月21日(水)東京・後楽園ホール「Krush.95」の[Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]で山本真弘と対戦する里見柚己が公開練習を行った。
 里見が対戦する山本はKrush旗揚げ戦から参戦し「Krushライト級グランプリ2009」を制するなど創成期を支えたファイター。10周年記念興行でそのレジェンドとの対戦が決まった里見は、会見でリスペクトを表明しつつ「素晴らしい大会でレジェンドの山本選手をしっかりKOする」と宣言している。

 公開練習では力強い左ストレート、ミドルを中心とした2分1Rのミット打ちを披露し「追い込みで今は疲労も溜まってきてるんですけど、状態はめちゃくちゃ良くて試合が楽しみです」。

 8月の朝久泰央戦では判定負けを喫しているが「朝久選手が手数めっちゃ多かったんですけど、ちょっと自分が一発を狙い過ぎて、そこは反省点だと思ってすぐに改善しました。今は手数もけっこう多くなって、次の試合に活かせればいいなと思ってます。手数を散らしながら一発を狙って、自分は一発は絶対持ってるんで、そこをしっかり狙っていきたい」と動きを修正している。

 対戦相手としての山本については「山本選手はスピードが速いってのはあるんですけど、怖さも全然ないんでしっかりKOしたいですね」とKO勝利を己に課し「毎回言ってるんですけど、判定決着は絶対駄目なんで。本当にみんなが驚くような衝撃的なKOで倒す」とインパクト込みのKO決着を誓った。

 10周年記念大会のメインイベンターに抜擢されたことに関して「やっぱりメインが一番大事で、最後にお客さんをどう盛り上げるか。ここで自分が負けてるようじゃKrushの未来は絶対に暗い。自分たちみたいな若い世代がベテランをしっかり食っていかないと明るくならないんで、しっかりKOしたいですね」と改めてKO劇での世代交代を強調する里見。Krush・K-1のフェザー級〜スーパー・フェザー級には西京春馬、安保璃紅、江川優生など里見と同年代の選手たちが活躍している。


「みんな強い選手ばっかりなんですけど、若い世代の中でも自分がどんどんのし上がってスター性のある選手になっていきたい。やっぱり自分が一番で居たいですね。絶対に追い越さないといけないし、やっぱり自分が一番目立ちたいので、もっともっと強くならないといけないですね。なのでここは通過点としか考えてないです」と、この試合をきっかけに彼らに追いつくべく飛躍を誓った。

 最後に里見は「今回の11月21日、Krush10周年大会でメインイベントをやらせてもらいます。相手はめちゃくちゃベテランの選手ですけど、衝撃的なKOで倒して、Krush10周年をしっかり盛り上げて世代交代して、自分がこれから一番になっていけるように頑張りたいと思います」とファンにメッセージ。Krushのレジェンドを葬り、“黄金世代”の一番星へ駆け上がるきっかけにすることができるか?
Krushトップページへ戻る