[ニュース]2018.11.15
「Krush.95」11.21(水)後楽園 山本真弘、かつてのライバル山本元気と公開練習!「いい刺激をもらった。無心で戦う」(真弘)&「俺がミットを持ったんだから半端な試合はしてほしくない」(元気)
「Krush.95」11.21(水)後楽園 山本真弘、かつてのライバル山本元気と公開練習!「いい刺激をもらった。無心で戦う」(真弘)&「俺がミットを持ったんだから半端な試合はしてほしくない」(元気)
11月15日(木)東京・住吉のDTS KICK BOXING GYMにて、11月21日(水)東京・後楽園ホール「Krush.95」の[Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]で里見柚己と対戦する山本真弘が公開練習を行った。
Krush旗揚げ戦に出場し、10周年記念大会のメインイベンターも務める真弘。公開練習で真弘のミットを持ったのは、Krush旗揚げ戦でメインイベンターを務め、現役時代に真弘と3度も拳を交えている第21代全日本キックボクシング連盟フェザー級王者の山本元気だ。
この公開練習は宮田充プロデューサー発案によるもので、かつてのライバルのミットを持つことになった元気は「自分は真弘と3回やって3回負けて、負けた相手のミットを持つのはどうかなと思ったけど、宮田さんから『10周年の時は協力して欲しい』と言われていて、自分も『なんでも協力します』と言っていたので、ミットを持たせてもらいました」。一方の真弘も「最近の選手は試合した相手と食事に行ったりするけど、元気選手とは試合以外に接点がなくて、会場で挨拶するぐらいしか交流がなかった。今回の話をもらって自分はぜひぜひと思いました」と語った。
公開練習では元気の持つミットに真弘が鋭い左ミドル・ハイキック・ヒザ蹴りを繰り出し、それを受ける元気が「おおっ!」と声を上げる場面も。実際に殴る・蹴るのコンタクトはなかったものの「ミットなのに試合をしている感覚でしたね。元気選手の右が来るんじゃないかと思って(笑)、当時を思い出した」(真弘)、「ミットを持ちながらこれじゃ俺の攻撃は当たらないなと思ってました。当ててやろうかなと思ったんだけど(笑)」(元気)と戦ったものにしか分からない感覚があったようだ。
里見との一戦に向けて「試合まで一週間切っているので、今は体重調整と疲れを抜くところ。体調はいつも通りです」と真弘。「色んな人から(里見のことを)聞いて、それを照らし合わせて練習してきました。でも試合映像は過去のものだし、試合当日にどうなるか分からない。僕は普段通り・いつも通りの試合が出来ればと思います。無になって無心で戦います」と気負いはない。
10年前と変わらずリングに立ち続ける真弘に対して、元気は「次が72戦目ということですごいな思います。自分はその半分くらいで辞めちゃったんで。本人が納得いくまでやってほしい」。連敗中の真弘に「これだけ長くやっていれば良い時もあれば悪い時もある。自分も10年前のKrush旗揚げ戦で桜井洋平に勝つまでは2年以上勝てていなかった。でも当時の俺は腐ってなかったし、全然やる気もあった。今日話をしても(真弘は)全然やる気があるし、何かきっかけがあれば、絶対にまた強い山本真弘になると思う」と自らの経験を踏まえてメッセージ。
真弘が「今日、元気さんにミットを持ってもらっていい励みになりました。いいきっかけ・刺激になりました」と笑顔を見せれば、元気も「俺がミットを持ったんだから半端な試合はしてほしくない」と熱い言葉を送った。かつてのライバルのエールを背に真弘が10周年記念大会のメインのリングに立つ!
この公開練習は宮田充プロデューサー発案によるもので、かつてのライバルのミットを持つことになった元気は「自分は真弘と3回やって3回負けて、負けた相手のミットを持つのはどうかなと思ったけど、宮田さんから『10周年の時は協力して欲しい』と言われていて、自分も『なんでも協力します』と言っていたので、ミットを持たせてもらいました」。一方の真弘も「最近の選手は試合した相手と食事に行ったりするけど、元気選手とは試合以外に接点がなくて、会場で挨拶するぐらいしか交流がなかった。今回の話をもらって自分はぜひぜひと思いました」と語った。
公開練習では元気の持つミットに真弘が鋭い左ミドル・ハイキック・ヒザ蹴りを繰り出し、それを受ける元気が「おおっ!」と声を上げる場面も。実際に殴る・蹴るのコンタクトはなかったものの「ミットなのに試合をしている感覚でしたね。元気選手の右が来るんじゃないかと思って(笑)、当時を思い出した」(真弘)、「ミットを持ちながらこれじゃ俺の攻撃は当たらないなと思ってました。当ててやろうかなと思ったんだけど(笑)」(元気)と戦ったものにしか分からない感覚があったようだ。
里見との一戦に向けて「試合まで一週間切っているので、今は体重調整と疲れを抜くところ。体調はいつも通りです」と真弘。「色んな人から(里見のことを)聞いて、それを照らし合わせて練習してきました。でも試合映像は過去のものだし、試合当日にどうなるか分からない。僕は普段通り・いつも通りの試合が出来ればと思います。無になって無心で戦います」と気負いはない。
10年前と変わらずリングに立ち続ける真弘に対して、元気は「次が72戦目ということですごいな思います。自分はその半分くらいで辞めちゃったんで。本人が納得いくまでやってほしい」。連敗中の真弘に「これだけ長くやっていれば良い時もあれば悪い時もある。自分も10年前のKrush旗揚げ戦で桜井洋平に勝つまでは2年以上勝てていなかった。でも当時の俺は腐ってなかったし、全然やる気もあった。今日話をしても(真弘は)全然やる気があるし、何かきっかけがあれば、絶対にまた強い山本真弘になると思う」と自らの経験を踏まえてメッセージ。
真弘が「今日、元気さんにミットを持ってもらっていい励みになりました。いいきっかけ・刺激になりました」と笑顔を見せれば、元気も「俺がミットを持ったんだから半端な試合はしてほしくない」と熱い言葉を送った。かつてのライバルのエールを背に真弘が10周年記念大会のメインのリングに立つ!