ニュース
[ニュース]2019.1.9
「K'FESTA.2」3.10(日)さいたま 大阪大会を沸かせた大沢文也と篠原悠人によるテクニシャン対決が実現!「篠原くんは戦いたかった相手。篠原くんに勝てば自ずと道は切り開ける」(大沢)vs「お互いテクニックに自信があるので試合が楽しみ」(篠原)
    
 1月8日(火)東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて、3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN 〜K'FESTA.2〜」の第2弾対戦カードが発表された。
 大沢文也と篠原悠人、昨年12月のK-1大阪大会のライト級世界最強決定トーナメントで会場を沸かせた2人が「K'FESTA.2」のリングで拳を交える。大沢はトーナメント一回戦で中国のリュウ・ウェイを下し、準決勝の恭士郎戦は飛び膝蹴りで会心のKO勝利。決勝では左フックで先制ダウンを奪うも、林健太のパンチに沈み、惜しくも準優勝に終わった。

 一方の篠原は一回戦で優勝候補大本命と見られたゴンナパー・ウィラサクレックにカウンターの左フックを決め、僅か25秒でKO。続く準決勝では林の強打で1RKO負けを喫したものの、序盤は鋭いパンチで林を圧倒した。トーナメント後、篠原は保持していたKrushスーパー・ライト級王座を返上し、2019年からは本格的にライト級での戦いに足を踏み入れる。

大沢文也
「篠原くんとはすごく試合をしたいと思っていて、12月のトーナメントでも決勝でやれたらなと思っていました。お互い優勝した林選手にはKO負けしてるんで、そのKO負けした選手2人が『K'FESTA.2』で戦うというのも、僕は楽しみだし、ファンの皆さんも楽しみだと思うんで、期待しててください。

(12月のトーナメントを振り返った感想は?)僕、もともと凄いモテるんですけど、トーナメント終わってさらにモテるようになったっす(笑)。(試合を振り返って?)僕の煽り映像がゴンナパーを追いつめたみたいな映像だったんですけど、篠原選手が20秒ぐらいでゴンナパー選手をKOしちゃったんで、僕のレベルがすごく低いと思われた印象しかないです(苦笑)。決勝は試合は本当に覚えてないんですよ。1Rまでしか覚えてなくて、2Rと3Rは後でYouTubeを見て、こういう感じだったんだって思い出したぐらいで。1回戦と準決勝は覚えてるんですけど、準決勝は本当に作戦通りです。飛び膝は狙ってました。

(今年の目標は?)今年の目標はあるんですけど、今は篠原選手に勝つことしか考えてないです。篠原選手に勝てば、自ずと道は切り開けるかなと思ってるんで、そういう意味で目標はないです。今日6月の両国大会が発表されて、さっき控室で聞いてテンションぶち上がっているんで、そこは本当に目指します」

篠原悠人
「トーナメントで負けて、Krushスーパー・ライト級のベルトも返上して、これからはライト級一本でやっていくことなりました。ここはしっかり勝ちます(12月のトーナメントを振り返った感想は?)1回戦がゴンナパー選手やったんで、逆にそのことしか考えてなかったです。作戦通りに行って1RKO出来たんですけど、2試合目もKOを狙い過ぎて隙ができたかなと思います。やっぱりそれはメンタルとか試合経験のなさかなと思うし、そこは勉強出来たと思うので、ちゃんと改善してこれからの試合に挑んで行きたいと思います。

(大沢選手からは『篠原くんと試合をしたかった』という発言があったが)大沢選手とは控室で一緒になることも多くて、めっちゃ気さくに喋ってくれる良い人なんですけど。僕はスーパー・ライト級で、大沢選手はスーパー・フェザー級やったんで、あんまり試合をやることは考えてなかったですね。大沢選手の試合は見たことありますけど、上手くてパンチとかテクニックもある選手です。僕もテクニックに自信あるんで、試合するのが楽しみやなと。

(今年の目標は?)この試合に勝てばK-1のライト級のベルトにつながると思うんで、しっかり勝って、6月の両国大会にも出たいです」

 ライト級世界最強決定トーナメントでは激闘を見せた両雄だが、本来のファイトスタイルはカウンターも冴えるテクニシャンタイプ。「K'FESTA.2」の大舞台で、どのような試合を見せるか注目だ。
K-1トップページへ戻る