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[ニュース]2019.2.17
里見柚己、苦戦の末の勝利で次こそ爆発する!「覚悟を決めて戦う選手は本当に強い。剣闘士選手の覚悟を決めた戦いは勉強になりました」
    
 2月17日(日)東京・新宿区の「GSPメディアセンター」にて「Krush.98」の一夜明け会見が行われた。
 昨日の第7試合で剣闘士“俊”と対戦した里見柚己。1Rは左ミドルで主導権を握るも、試合後半は剣闘士のボディ攻撃に苦しめられ、延長戦で辛くも判定勝利を収めた。

 一夜明け会見で里見は「KOしたかったんですけどできなくて…自分の中で本当に納得いかなかったので、すぐに修正してもっと強くなりたいと思います」と自らの戦いぶりに悔しさを滲ませつつ「あれだけ覚悟が見える選手は剣闘士選手が初めてだった。戦っていて『覚悟が決まってるな』と自分も感じて、改めてそういう選手は強いと思った」と剣闘士の覚悟を決めたファイトを賞賛。

「剣闘士選手の覚悟を決めた戦いは、本当に自分に勉強になりました。またこれで自分も強くなれるので、剣闘士選手には本当に感謝してます」とこの経験を糧に飛躍すると誓った。

里見柚己
「昨日はたくさんの応援ありがとうございました。KOしたかったんですけどできなくて…自分の中で本当に納得いかなかったので、すぐに修正してもっと強くなりたいと思います。昨日は自分の中で本当に勉強になった試合でした。(試合前は『圧倒する』と語っていたが、実際に剣闘士選手と戦ってみた印象は?)ベテランというか、本当に今まで戦った中で、あれだけ覚悟が見える選手は初めてでした。戦っていて『覚悟が決まってるな』と自分も感じて、やっぱりそういう選手は強いなって改めて思いました。

(3Rは腹を効かされて苦しい展開だったが、そこから延長戦で盛り返せた要因は?)見ている人たちには印象的にボディが効いてると見えたかもしれないですが、自分的には疲れとかバテていた方が大きくて、ボディはそんなに効いてなかったです。でも本当に見栄えや印象は良くなかったですね(苦笑)。

 延長戦ですぐに蹴りが顔に入って、相手が効いていて(目が)見えてなかったのも分かったんですけど、そこで詰めれなかった自分の甘さもあったり、あとは本当に剣闘士選手の覚悟を決めたスタイルが全てですね(減量の影響はなかった?)減量後も今回は全然調子も良くて、しっかり回復もできて、アップの動きも全然悪くなかったです。やっぱりあの剣闘士のスタイルがやりづらかったというのがありますね。

(『この試合でしっかりKOして、リングの上で言いたいことがある』と発言していたが、それは次の試合でKOするまでお預け?)そうですね。昨日言いたかったんですけど、またそこはKOしてリングで言いたいし、全然昨日の試合は納得できてないんで。でも昨日の剣闘士選手の覚悟を決めた戦いは、本当に自分に勉強になりました。またこれで自分も強くなれるので、剣闘士選手には本当に感謝してます。

(ファンのみなさんへのメッセージは?)昨日は本当にたくさんの応援ありがとうございました。また次の試合はいつになるか分からないですけど、休んでる暇もないんですぐに練習します。修正点ばっかりで、本当に昨日は自分の中で課題も見つかり、勉強になった試合でした。最近ベテランの選手と試合が続いて、本当に良い経験をできてるんで、これを活かして次はしっかり爆発させるんで、またぜひ注目よろしくお願いします」
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