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[ニュース]2019.2.25
「K'FESTA.2」3.10(日)さいたま ゴンナパー・ウィラサクレック、K-1ライト級王座へ向けてリュウ・ウェイをマットに沈める!「見ている人たちに『ゴンナパーが戻ってきた!』と思ってもらえるような試合をしたい」
    
 2月25日(月)東京・ウィラサクレックフェアテックスムエタイジム三ノ輪にて、3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN 〜K'FESTA.2〜」の「スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R]でリュウ・ウェイと対戦するゴンナパー・ウィラサクレックが公開練習を行った。
 昨年12月のライト級世界最強決定トーナメントでは優勝候補と目されていたゴンナパーだが、一回戦で篠原悠人にまさかの秒殺KO負けを喫してしまった。実は前回の試合前にタイで闘病中の父親の体調が悪化し、ゴンナパーは試合直前に緊急帰国。「心の中でしこりがある状態で戦ったことが敗因だった」と明かす。

 トーナメント後に父の体調も回復し「今はコンディションも非常に良い。試合当日には心身共に100%に持っていけると思う」とゴンナパー。公開練習では2分1Rの気合いの入ったミット打ちの後、K-1クルーザー級王者シナ・カリミアンとのマススパーも披露した。

 公開練習後のインタビューでゴンナパーは対戦相手のリュウ・ウェイを「何でもできる長身の選手。試合のやり方を見ると少しムエタイに似ているところがある」と分析したうえで「自分が戦ううえでは何も問題はない」と断言。

 リュウ・ウェイはかつて中国でゴンナパーの先輩ゲーオ・ウィラサクレックと対戦したことがあり、敗れはしたもののフィジカルを活かした戦いぶりでゲーオを苦しめた。しかしゴンナパーは「彼のフィジカルについても全く警戒してないし、怖くもない。自分自身の体調がしっかりしていれば問題ない。倒すだけだ」と絶対の自信を見せる。

 ここ数試合は対戦相手に戦い方を研究されている感もあるゴンナパーだが「確かに相手のこと研究するのは当然のこと。前回の負けもそういったところもあったと思う。今は自分の弱点を補う練習、主にガードなどのディフェンスの練習をしている」と弱点克服にも余念がない。

 失意の敗戦からの再起戦に向けて「できればKOで相手を倒したいし『ゴンナパーが戻ってきた!』と思ってもらえるような良い試合がしたい」と意気込むゴンナパー。続けて「機会があれば篠原にもリベンジしたいし、もちろんK-1のタイトルにも挑戦したい。そのためにも今回の試合は必ず勝たないといけない」と復活ロードに向けての決意を語った。

 最後に「ファンの皆さん、ぜひ当日は応援よろしくお願いします。今年は全力で戦い続けて、必ずチャンピオンになります」とファンに向けてメッセージを送ったゴンナパー。リュウ・ウェイとの外国人対決に勝利し、トーナメントの悪夢を払拭することが出来るか?
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