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[ニュース]2020.2.5
「Krush.112」3.28(土)後楽園 山本直樹と佐野天馬、再起にかける男たちが対戦!「やりたいことをやって完封して勝ちます」(山本)vs「色んな人に感謝して、良いパフォーマンスを見せたい」(佐野)
    
 2月5日(水)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、3月28日(土)東京・後楽園ホール「Krush.112」の第2弾対戦カードが発表された。
 互いに再起にかける山本直樹と佐野天馬のスーパー・フェザー級戦が決まった。山本は昨年12月にレオナ・ぺタスの持つベルトに挑み、KO負けを喫してからの再起戦。対する佐野は昨年11月の新美貴士との一戦で計量オーバーの末に試合でも判定負け。今回からスーパー・フェザー級に階級を上げて再出発する。

 前回の計量失敗を経てスーパー・フェザー級に階級を上げる決意をした佐野は「」。一方、念願だったKrushのベルト獲りのチャンスを逃した山本は「今まではベルトを獲ることだけしか考えてなくて、気持ちが前に出過ぎて空回りしていた」と本来の動きを見失っていたと反省。自分本来の戦いを追及して、この試合は完封すると力強く宣言した。

佐野天馬
「前回、自分が計量オーバーしてしまったんですけど、またこのリングに上がらせてもらってありがとうございます。そして試合を受けてくれた山本選手もありがとうございます。しっかり色んな人に感謝して、試合では良いパフォーマンスを出来たらいいなと思います。

(階級を上げての試合になるが、練習の中での手応えは?)まだ実際に落としてやってるわけではないので分からないです。(階級を変えるにあたってフィジカル面の強化など変えたものは?)前回計量オーバーしてしまったので、しっかり反省して前に進みたいなと思って階級を上げることにしました。

(対戦相手の印象と、どういう試合になると考えている?)山本直樹選手は3R使って勝ちにくる印象で、けっこうやりづらそうなんであんま噛み合う気はしないです(苦笑)。(スーパー・フェザー級での目標は?)もちろんベルトは獲りたいので狙ってます」

山本直樹
「今まではベルトを獲ることだけしか考えてなくて、ちょっと気持ちが前に出過ぎて空回りしてました。それでやってきたことが全く出せてなかったので、今年からはやりたいことをやって、ノビノビと戦っていこうと思います。

(改めてタイトルマッチを戦ってみて、自分の本来の持ち味を再確認した?)タイトルマッチの戦い方は、一応作戦の1つでもあったんですけど、もう気持ちが出過ぎて、何か喧嘩みたいになっちゃいました。あの時は殴り合うのも楽しいなと思ったんですけど、自分はもらわずに倒すのが武器なんで。そこも併せて出せるようにやりたいです。今回の試合では倒すところは倒しにいって、あとはもらわずに完封する。これからどんどん試合をして、またベルトに近づけるようにやっていきたいんで、この試合は完封して勝ちます。

(どういう試合になると考えている?)佐野選手は他団体でチャンピオンにもなっている選手ですし、身体が丈夫かなって印象があります。でもそういう選手を倒して勝たないとベルトに近づけないんで、今は鋭い武器を磨いています」
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