ニュース
[ニュース]2020.6.6
「Krush.115」7.21(火)後楽園 スーパー・フェザー級タイトルマッチ 王者レオナ・ペタスvs挑戦者・大岩龍矢が決定!「武尊選手の目の前でKO勝ちする」(レオナ)vs「死ぬ気でベルトを獲る。その意地を見てもらいたい」(大岩)
    
 6月6日(土)K-1の中村拓己プロデューサーが記者会見を実施。7月21日(火)に後楽園ホールで開催される「Krush.115」の第一弾対戦カードとして、Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ、王者レオナ・ペタスvs挑戦者・大岩龍矢を発表した。
 王者レオナは昨年末の12月15日に後楽園ホールで開催された「Krush.109」で山本直樹を破って、スーパー・フェザー級王座の初防衛に成功。さらに今年3月22日の「K’FESTA.3」では前K-1フェザー級王者の村越優汰にも勝利を収めており、勢いに乗った中での2度目の防衛戦だ。

 挑戦者の大岩は昨年12月のK-1名古屋大会で強豪スタウロス・エグザコスティディスを撃破。これまでフェザー級、スーパー・フェザー級でそれぞれ1回ずつタイトルマッチを経験してきたが、今回は三度目の正直でレオナからの王座奪取を狙う。

 また、レオナはK-1スーパー・フェザー級王者である武尊との対戦もアピールしており、大岩はその武尊の盟友でもあり同じジムのチームメイト。この試合でも大岩のセコンドに武尊が就く可能性があるが、中村プロデューサーは「タイトルマッチとしても興味深いが、今後のスーパー・フェザー級戦線を占う意味でも楽しみな一戦」と興奮気味にコメントしていた。レオナ・大岩のコメントは以下の通り。

[Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]
レオナ・ペタス(王者/THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS) Leona Pettas
92.4.29生/埼玉県入間市出身/28歳/175cm/オーソドックス/33戦27勝(11KO)5敗1分
<主なタイトル歴>
第9代Krushスーパー・フェザー級王者
2016年英雄伝説アジア-60kg級トーナメント優勝
twitter:@rerereoooo

■レオナ・ペタスのコメント
「今回は二度目の防衛戦になりますが、初防衛戦と比べてあまり心境に変化はないです。ただ一戦一戦をしっかりとこなしていくだけです。僕がベルトを返上しない限り、第9代以降のチャンピオンは生まれないと宣言しているので有言実行したいです。挑戦者の大岩選手は並みの選手より実力はあると思いますが、はっきり言って過大評価されていると思うし、いいとこ取りの選手だと思います。次の試合で僕がしっかり実力差を見せて化けの皮をはがしてやります。おそらく武尊選手が大岩選手のセコンドにつくと思うので、その目の前で大岩選手をKOすれば武尊選手も黙っていないでしょう。ファンのみなさん、今回の防衛戦でもKrushらしいKO勝ちをお見せします。楽しみにしていてください」

大岩龍矢(挑戦者/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) Oiwa Tatsuya
92.1.20生/愛知県名古屋市出身/28歳/168cm/オーソドックス/24戦18勝(6KO)6敗
twitter:@tatsuya_box

■大岩龍矢のコメント
「(タイトルマッチが決まったときの心境を聞かせてください)きたか!!って感じですね。しっかり結果は残してきたと思っているし、レオナ選手とはまだ一度も試合をしたことがないので、次の防衛戦は自分しかいないと思って準備をしていました。(過去に何度もタイトルには挑戦していますが、今回はどんな心境ですか? タイトルにかける想いは?)もちろんいつも以上に燃えています。二度タイトルマッチを経験して、今回は三度目になるんです。過去二回とも延長判定で負けてしまい、あと一歩のところでベルトを巻けずにいました。その悔しさは誰よりも経験してきたと思っているし、たくさん悩んで、たくさん考えて毎日必死で闘ってきました。

 ベルトを巻く姿をずっと楽しみに待ってくれているファンの方もたくさんいます。その方たちのためにも必ずベルトを巻きたいって気持ちは日に日に強くなっています。ただ今回のタイトルマッチに関しては、冷静に自分自身としっかり向き合って、勝ちにこだわる闘いをしたいと思います。そして自分の強さを証明するためにも必ずベルトを巻きます。その気持ちをリングで魅せたいと思います。(レオナ選手の印象を教えてください)今スーパー・フェザー級で一番勢いがあって強い選手だと思います。リーチも長くて、一発もあって、まとめる力もある。強敵だと思います。

(武尊選手からは何かアドバイスをもらっていますか?)いつももらいます。でも自分との戦いだと思っています。ただ一番最初のタイトルマッチのときに武尊に言われたこと。『一緒にベルト巻いて写真撮ろう!!』。これを実現させます。(どんなタイトルマッチをファンのみなさんに見せたいですか?)死ぬ気で獲る。何がなんでもベルトを巻く。そんな意地をみんなに観てもらいたいです。(ファンのみなさんにメッセージをお願いします。いつもたくさんの応援ありがとうございます!! ベルトを巻く姿を必ず魅せます!! 最後にリングの上で『お待たせしましたー!!!』と叫んで、この大会を締めたいと思います!! 必ず勝つ」
Krushトップページへ戻る