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[ニュース]2021.2.2
「Krush.123」3.27(土)後楽園 大岩龍矢と山本直樹が生き残りをかけて対戦!「この試合は生きるか死ぬかの戦い」(大岩)vs「ここから一つ一つ結果を残していく」(山本)
    
 2月2日(火)都内にて記者会見が行われ、3月27日(土)後楽園ホール「Krush.123」の第一弾対戦カードが発表された。
 スーパー・フェザー級戦線の生き残りをかけて大岩龍矢と山本直樹が拳を交える。大岩は昨年7月にレオナ・ペタスの持つタイトルに挑むも判定負け。11月のK-1福岡大会でも朝久裕貴に敗れて、キャリア初の連敗を喫した。対する山本も2019年12月にレオナとタイトルマッチで対戦してKO負け。2020年は佐野天馬と中島千博に連勝するも、12月のK-1両国大会で村越優汰に判定で敗れた。

 共に再起と生き残りをかけての一戦で「生きるか死ぬかの戦い」(大岩)・「ここから一つ一つ結果を残す」(山本)と再浮上を誓った。

山本直樹
「去年のK-1両国大会で、勝てば勢いに乗れると思ったんですけど負けてしまって。また一つ一つの試合を勝って、一から頑張りたいと思います。両国で情けない試合をして負けたのに、こうして試合を組んでもらって感謝しています。僕は勝ってナンボだし、ベルトを目指しているので、一つ一つ結果を残したいと思います。

(大岩の印象は?)パワーがあってパンチが強い印象です。倒れない印象もあるので、ディフェンス能力も高いと思います。でもそういう選手を倒して、いい結果を残せばベルトに近づけると思うので結果を残したいです。

(大岩から『自分と似たタイプ』という言葉もあったが)自分も技術で圧倒したいですけど、まだ弱すぎて、それだけのスキルがなくて、気持ちで持っていく試合が多いです。これからはスキルを上げて、どの選手が来ても対応できるように、技術でも倒せて気持ちも見せて、見てくれる皆さんがすっきりする試合をしたいです。(村越戦を振り返って)1Rは様子を見て、2・3Rで倒しにいく作戦だったのですが、1Rで先に倒されて、焦ってしまって対策通りにいかなかったです。今は気持ち・メンタルのコントロールが出来るようにやっています。

 今年から出稽古にも行かせてもらって、トップ選手とやらせてもらって、技術も知らないことがたくさんあって、学びまくっています。それを自分のものにしたくて、練習でも気合いが入っているし、伸びしろを感じます。試合を楽しみにしてください。今年は目の前の試合を勝っていくんで応援よろしくお願いします」

大岩龍矢
「正直ここにいるのが悔しい気持ちです。大きい舞台で戦いたかったので。ただ負けてしまっているし、連敗しているのでしょうがないと思います。この試合は生きるか死ぬかの戦い。戦(いくさ)だと思っているので、そういう気持ちを見て欲しいです。

(山本の印象は?)泥臭い選手で、自分に似てるのかなと思います。粘り強くて気持ちの強い選手なので、男くさい試合になると思っていて、最高の試合になると思います。僕も山本選手も年齢が年齢で、本当に生きるか死ぬか。凄い試合になると思います。斬られたら終わり、勝てば次に進める試合です。

(連敗を踏まえて)自分はもともとパワーファイターだと言ってもらえて、パワーは誰にも負けない気持ちでいました。でも前回の試合ではリカバリーをミスして身体が小さくて、パワーが攻撃に乗らなかったです。今は持ち味のパワーを強化していて、通常体重も増やして、しっかり食べてフィジカルを強化して、パワー負けしない身体を作り直しています。今、応援してくれる方も増えているので、勝ってみんなに恩返しします」
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