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[ニュース]2021.2.26
「Krush.122」2.27(土)後楽園 蒼士「相手の手足が出なくなるような試合をしたい」vs璃明武「明日の大会で自分が一番目立つ」
    
 2月26日(金)都内にて、開催を明日に控える「Krush.122」後楽園ホール大会の前日記者会見が行われた。
 Krushスーパー・バンタム級ワンマッチで対戦する蒼士と璃明武は共に2000年10月生まれの20歳の若者同士。Krush Evangelistの石川直生さんが「スピードの中に相手を切る殺傷能力の高い攻撃力を持った両者の試合」と評する一戦だ。

 蒼士は昨年の7.11「Krush.114」での鬼山桃太朗戦以来の試合に向けて「明日は終始自分のペースで、相手の手足が出なくなるような試合をしていきたいと思います」と意気込みを語った。2017年にK-1 JAPAN GROUPに初参戦してから4勝1分と負けなしの戦績だったが、2019年11月「Krush.108」での吉岡ビギン戦、そして先の鬼山戦と格闘技人生で初の連敗を喫した。

「格闘技を改めて考え直して、一から戦い方やったり考え方を作り直してという練習をしてきたので、体というよりは頭を使うような練習をしてきました」と意識を変えて練習に取り組んできたという。計量で璃明武と向き合い、「身長があるだけあって芯は細いんで、打ち合えば僕のほうが強いんかなというのは見せつけられると思います」と自信たっぷり。

「明日は比較的軽い階級が多いんで、その中でも一番目立つ勝ち方、戦い方を見せていきたいなと思います」と、復帰戦を勝利で飾ることを宣言した。

 対する璃明武も、2018年にデビューして以来、6戦負けなしの戦績を誇っていたが、昨年12.13K-1両国国技館大会で佐々木洵樹との無敗対決に敗北。ついに黒星を許してしまった。しかし、すぐに今回の試合のオファーが来たことで、「前回の試合でダメだったところをしっかり修正して、自分の悪い所を潰してきた感じです」と短所の改善に取り組んだ。

 そのため「いい準備ができて調子もいいので、明日はいい勝ち方をしたいと思います」と、蒼士との同い年対決に向けて臆するところはない。「明日の大会で自分が一番目立ちたいと思っています」と、再び快進撃の狼煙を上げることを目論んでいる。

璃明武
「明日に向けていい準備ができて調子もいいので、明日はいい勝ち方をしたいと思います。(計量で向き合ってみての印象は?)体は仕上がっているなと思ったんですけど、そんなにサイズは大きくないのかなと思いました。(この試合に向けて準備してきたことは?)前回の試合から自分は間隔が空いてないんですけど、試合が終わって、今回の試合の話もすぐいただいたんで、前回の試合でダメだったところをしっかり修正して、自分の悪い所を潰してきた感じです。

(今大会は他にもスーパー・バンタム級の試合が組まれているが、意識はしている?)そこまで意識はしてないですけど、スーパー・バンタム級というよりは、明日の大会で自分が一番目立ちたいと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日はインパクトのある試合をするので、会場来てくれる方はもちろん生中継でも応援よろしくお願いします」

蒼士
「減量もうまいことできて、リカバリーも今のところいい感じです。明日は終始自分のペースで、相手の手足が出なくなるような試合をしていきたいと思います。(計量で向き合ってみての印象は?)身長があるだけあって芯は細いんで、打ち合えば僕のほうが強いんかなというのは見せつけられると思います。

(この試合に向けて準備してきたことは?)僕は今まで研究やったり頭を使う練習ってしたことなかったんですけど、前回ああいう負け方をしてしまって、自分の格闘技人生で連敗っていうのを喫しているんで、格闘技を改めて考え直して、一から戦い方やったり考え方を作り直してという練習をしてきたので、体というよりは頭を使うような練習をしてきました。

(今大会は他にもスーパー・バンタム級の試合が組まれているが、意識はしている?)自分も意識はしてないんですけど、明日は比較的軽い階級が多いんで、その中でも一番目立つ勝ち方、戦い方を見せていきたいなと思います。(ファンの皆さんへのメッセージは?)僕は明日は復帰戦ということで、しっかり復帰するんで、ぜひ応援よろしくお願いします。会場に来られる方も、生中継を見られる方も、しっかり僕の応援お願いします」
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