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[ニュース]2021.9.26
松谷桐、Krush初参戦で豊田優輝に判定勝利!目指すはバンタム級の頂点「K-1・Krushのバンタム級で一番になれるように頑張りたい」
    
 9月25日(土)都内にて、昨日後楽園ホールで開催された「Krush.129」の一夜明け会見が行われた。
 第8試合で豊田優輝とKrushバンタム級ワンマッチで対戦した松谷桐は、積極的に攻め立て2Rにはショートフックと右フックで2度のダウンを奪取。3Rにもストレートを打ち込んでダウンを奪い、判定3-0で勝利を飾った。

 これまで他団体・キックボクシングルールで活躍してきた松谷は卜部功也率いるALONZA BLAZEに所属を移し、今回がKrush初参戦。その初戦を勝利で飾ったものの「判定という結果になってしまって、悔しい気持ちと楽しみにしていてくださった人たちに申し訳ない気持ちでいっぱいです」と、試合内容には不満がありありだ。

 初めて踏んだKrushという舞台に関しては、「凄く新鮮な感じで試合自体は凄く楽しかったです」と楽しさも味わえたようだが、「打ち合いとかテンポが凄く早いんで、そういったことには練習とかもしてたんですけど、試合になった時にそれが出せなかったのがまだ自分の実力不足かなっていうのがやってて感じますね」と、Krushでの戦いにまだ適応して切れてないという感想を持ったようだ。
 そのため試合後には「リング上では泣かないようにしてたんですけど、控室では思いっきり泣いちゃったので(苦笑)」と、涙を見せてしまったという松谷。「功也会長やALONZAのトレーナーにも、凄くいい練習をさせてもらっていて自信があった分、試合にそれが出せなくて倒せなかったっていうので、悔しい気持ちで泣いちゃいましたね」と、KOできなかったことがよほど悔しかったようだ。

 ジムの会長である功也にも「まだまだ」と厳しい言葉をかけられたという松谷だが、「Krushの53kg(バンタム級)で壬生狼一輝選手がベルトを持っているんで、まずそのベルトをしっかり獲って、K-1の53kgでも一番になれるように頑張りたいと思います」と、KrushのみならずK-1のベルトも巻くという高い目標も持っている。

「昨日の試合では思ったように動けなくて、自分が得意な大技とかも出せなかったんで、そういうのをドンドン出していって、強いなって思ってもらえるようにしていきたいですね」と、目指す目標に向かって、次戦での本領発揮をファンに約束した。

松谷桐
「ALONZA BLAZE所属の松谷桐です。昨日はたくさんの応援ありがとうございました。Krushに初参戦させてもらってこういう判定という結果になってしまって、悔しい気持ちと楽しみにしていてくださった人たちに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

(試合の映像を見ていたらその感想は?)ダウンを獲ってからのKrushらしい倒し合いとか仕掛けに行くところとかができてなかったかなとは思います。(Krushという舞台を初めて踏んだ感想は?)初参戦させてもらって、凄く新鮮な感じで試合自体は凄く楽しかったです。(Krush用にどんな練習をしてきた?)打ち合いとかテンポが凄く早いんでそういったことには練習とかもしてたんですけど、試合になった時にそれが出せなかったのがまだ自分の実力不足かなっていうのがやってて感じますね。

(試合後に卜部功也会長から何か言われた)まだまだって言われたんで、認めてもられるように頑張りたいと思います。(これからのKrushでの目標は?)Krushの53kg(バンタム級)では壬生狼選手がベルトを持っているんで、まずそのベルトをしっかり獲って、K-1の53kgでも一番になれるように頑張りたいと思います。

(今後は自分のどこをアピールしていきたい?)昨日の試合では思ったように動けなくて、自分が得意な大技とかも出せなかったんで、そういうのをドンドン出していって、強いなって思ってもらえるようにしていきたいですね。

(過去2〜3戦を見ていると試合後に泣いていたが、今回涙が出なかった理由は?)リング上では泣かないようにしてたんですけど、控室では思いっきり泣いちゃったので(苦笑)。やっぱり悔しかったです。(涙が出た理由は?)功也会長やALONZAのトレーナーにも、凄くいい練習をさせてもらっていて、自信があった分、試合にそれが出せなくて倒せなかったっていうので、悔しい気持ちで泣いちゃいましたね。

(ファンの皆さんへのメッセージは?)昨日はたくさんの応援ありがとうございました。対戦してくださった豊田選手もありがとうございました。これから53kgをもっと盛り上げていけるように頑張って、その中でも一番を獲れるように頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

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