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[ニュース]2021.10.18
「Krush.132」12.18(土)後楽園 与座優貴がKrush初参戦!激闘派・蓮實光が迎え撃つ「K-1 JAPAN GROUPでは通用しないよという試合をしたい」(蓮實)vs「K-1ルールでの自分の実力を見せるために、蓮實選手を実験台にする」(与座)
    
 10月18日(月)都内にて、12月18日(土)東京・後楽園ホール「Krush.132」の第1弾対戦カード発表記者会見が行なわれた。
 9.24「Krush.129」で第6代Krushライト級王座決定トーナメントが行なわれ、新王者が誕生したばかりのKrushライト級にまた新たな選手の参戦が決定。空手・他団体で活躍してきた与座優貴が今大会に参戦し、蓮實光とKrushライト級ワンマッチを戦うことになった。

 これがKrush初参戦となる与座だが、まずは「自分はK-1のチャンピオンになるためにK-1 JAPAN GROUPに来ました。ライト級は本当に層が厚い階級で強い選手がたくさんいるんですけど、用意された相手を一人ずつ倒して、必ず僕がK-1でチャンピオンになりたいと思います」と自信たっぷりに挨拶。

 対戦相手の蓮實に関しても、「パンチ力があって体も強くて凄く強い選手だと思います」と評価したものの、「K-1のライト級のトップ選手たちと熱い試合をしてて強い選手だなと思うんですけど、自分は熱い試合にする気は全くなくて、一方的に圧倒的に倒して、K-1ルールでの自分の今の実力を見せて、実験台にしたいなと思っています」と自信満々に言い放ってみせた。

 初めてのK-1ルールに対しても「元々自分がやっていた空手のルールに近いところもあるんで、最初は戸惑ったんですけど、今は自分に逆に結構自分に合っているなと思うんで、空手時代のスタイルをK-1ルールではやっていけるのかなっていうふうに思っています」と臆するところはない。

 しばらく試合期間が空いたが、「やっと強くなった自分の姿を見せられると思うと自分自身楽しみです」と初めてのKrushのリングで暴れることを心待ちにしているようだ。

 対する蓮實は現在3連敗中だが、その対戦相手は現K-1ライト級王者の朝久泰央、元K-1ライト級王者の卜部功也、K-1甲子園王者の龍華と、いずれもライト級戦線のトップクラスの選手たちばかり。

 K-1 JAPAN GROUPの王者クラスの選手たちと激闘を繰り広げてきた自信もあってか、「相手選手が他団体から来た選手ということで、K-1 JAPAN GROUPでは全然通用しないよという差を見せつけたいと思います」と、今年最後の試合に気合いが入りまくっている。

 与座からは「実験台にしたい」という言葉を浴びせられたが、「是非実験台にしてもらいたいですね。逆に俺が実験台にしてやるぐらいに何もさせないぐらいに、蓮實光っていう試合を見せたいと思います」と力強く返り討ちを誓う。

 空手ベースの朝久との対戦経験もあり、「今回は同じ空手家ということで対策もできているんで、しっかり当てて倒します」と自慢のパンチでのKO宣言も飛び出した。K-1 JAPAN GROUPに参戦して約3年半。「他団体選手がポッと来て、Krushの本戦とかK-1出たいという言葉を口に出せないぐらい、自分が全部封じてやろうかなと思っています」と、ニューカマーを熱いファイトで黙らせることに燃えている。

与座優貴
「まず初めにK-1 JAPAN GROUPで試合をさせてもらうことになって、K-1関係者をはじめありがとうございます。あとは試合が空いている期間、自分をサポートしてくれたスポンサーの皆様、そして両親、ありがとうございます。自分はK-1のチャンピオンになるためにK-1 JAPAN GROUPに来ました。

 ライト級は本当に層が厚い階級で強い選手がたくさんいるんですけど、用意された相手を一人ずつ倒して、必ず僕がK-1でチャンピオンになりたいと思います。(所属をKRESTに変えてKrush初参戦になったが、所属を変えた理由は?)いろいろ候補のジムもあったんですけど、強くなるにはKRESTかなと。チャンピオンもいっぱいいますし、トップ選手もいるんで。そんな感じです。(Krushを見ていて、どんな印象を持っている?)自分の階級で言えばこの前ライト級のトーナメントがあったんですけど、全然行けるなっていう感じです。

(蓮實選手の印象は?)パンチ力があって体も強くて凄く強い選手だと思います。K-1のライト級のトップ選手たちと熱い試合をしてて強い選手だなと思うんですけど、自分は熱い試合にする気は全くなくて、一方的に圧倒的に倒して、K-1ルールでの自分の今の実力を見せて、実験台にしたいなと思っています。

(初参戦でどういうところをアピールしたい?)前までのキックでのスタイルというのはサウスポーで距離とって、自分の得意な蹴りを当てていくっていうようなスタイルだったんですけど、K-1ルールはまずリズムとかテンポが全然違くて、早いというか見合う展開があまりないのかなと思っているので、そこは逆に元々自分がやっていた空手のルールに近いところもあるんで、最初は戸惑ったんですけど、今は自分に逆に結構自分に合っているなと思うんで、空手時代のスタイルをK-1ルールではやっていけるのかなと思っています。

(ファンの皆さんへのメッセージは?)しばらく試合が空いてしまったんですけど、その間にもたくさんの人に試合を早く見たいと言われていたので、やっと強くなった自分の姿を見せられると思うと自分自身楽しみです。強くなった姿を必ず見せるので応援よろしくお願いします」

蓮實光
「連敗が続いているんですけども、今回今年最後のチャンスをいただいてありがとうございます。感謝しています。相手選手が他団体の選手ということで、K-1 JAPAN GROUPでは全然通用しないよという差を見せつけたいと思います。

(『実験台にしたい』という言葉も出たが、空手や他団体で活躍してきた与座選手をどのような心境で迎え撃つ?)是非実験台にしてもらいたいですね。逆に俺が実験台にしてやるぐらいに何もさせないぐらいに、蓮實光っていう試合を見せたいと思います。

(K-1・Krushの厳しさを教えたいという気持ちは強い?)逆に自分もK-1 JAPAN GROUPに参戦させてもらって強い選手ばかりですし、自信を持って上がったリングで差をつけられて倒されたこともあったんで、他団体選手がポッと来て、Krushの本戦とかK-1出たいという言葉を口に出せないぐらい、自分が全部封じてやろうかなと思っています。

(空手出身の選手と対戦することについては?)現K-1王者の朝久選手とも対戦して、空手選手は経験しましたけど、やはり足技が多いと言いますかキックが多くて、手数が多い。そしてちょっとトリッキーな動きが多いっていう感じなんですけど、前回チャンピオンとやって経験もしているんで、今回は同じ空手家ということで対策もできているんで、しっかり当てて倒します。(ファンの皆さんへのメッセージは?)今年最後、KOで締めくくりたいと思います。応援よろしくお願いします」
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