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[ニュース]2021.11.21
ジュリオ・セザール・モリ、ブハリ亜輝留を豪快KOでK-1 JAPAN GROUP初勝利!「もっとブラジル人選手が活躍できるように一生懸命練習して、上に上がって行きたい」
    
 11月21日(日)都内にて、昨日開催された「Krush.131」後楽園ホール大会の一夜明け会見が行なわれた。
 第8試合ではジュリオ・セザール・モリとブハリ亜輝留が-75kg契約のワンマッチで対戦。ブハリのカーフキックに手こずる場面もあったジュリオだが、3Rにブハリの顔面にカウンターの右フックが炸裂。見事なKO勝利を飾った。

 ジュリオは今年3月「K’FESTA.4 Day.1」東京ガーデンシアター大会でK-1 JAPAN GROUP初参戦。神保克哉と対戦し、判定負けを喫していた。K-1 JAPAN GROUPのリングでは初勝利となった今回の試合に、ジュリオも「勝てたことを嬉しく思っている」も喜びの声を上げた。

 KOしたパンチは最初はボクシングで習っていた技を使っていたそうだが、「なかなか入らなかったので技を変えてKOに至った」と、臨機応変に切り替えて勝利に繋げた。

 まだK-1 JAPAN GROUPのリングに上がって2回目のジュリオだが、タフな打ち合いが特徴だ。「ジムで1日3回そういうトレーニングをしている。朝はキックボクシングの技を練習して、昼はカーディオ(スタミナのトレーニング)、夜は筋トレで」と、練習漬けの生活がタフなファイトスタイルを作り上げているという。

 見事なKO勝利を収めても、すぐに「次の練習でどのようなトレーニングをしたらいいかについて考えることが出来ました」と浮かれることなく語るなど、向上心も強い。

 そんなジュリオを輩出したブラジリアンタイにはヴィトー・トファネリやアラン・ソアレスなどが所属。K-1 JAPAN GROUPのリングで活躍する選手が増えてきた。「もっとブラジル人選手が活躍できるように一生懸命練習して、ドンドン上に上がって行きたい」と、これからも強豪選手を送り込む腹積もり。

 次の目標を聞かれても、「今後はもっと集中してトレーニングをするようにしたい」と答えるなど、生真面目さが目立つジュリオの今後の活躍にも期待だ。

ジュリオ・セザール・モリ
「皆さんの応援ありがとうございます。勝てたことを嬉しく思っています。(一夜明けてどんな心境?)次の練習でどのようなトレーニングをしたらいいかについて考えることが出来た。(見事なKOだったが、あの1発は狙っていた?)榎本先生のボクシングの技をやっていたのだが、なかなか入らなかったので技を変えてKOに至った。(いつもタフで打ち合うが、そういう試合をするのが自分のテーマ?)ジムで1日3回そういうトレーニングをしている。(K-1・Krushで戦うブラジリアンタイの選手も増えている。いい選手は多い?)もっとブラジル人選手が活躍できるように一生懸命練習していて、ドンドン上に上がって行きたいと思う。(今後の目標は?)今後はもっと集中してトレーニングをするようにしたい。

(1日3回のトレーニングとは?)朝はキックボクシングの技を練習して、昼はカーディオ(スタミナのトレーニング)、夜は筋トレ。(目標としていたり憧れている選手は?)一人ひとり選手は違うと思うので、誰かを目指しているのではなくて、自分の形を見つけていきたい。(ファンの皆さんへのメッセージは?)昨日はブラジルからABEMAで見てくれたたくさんの人たちがいるので、ファンの皆さんに感謝しています。ありがとうございました」
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