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[ニュース]2021.12.22
「Krush.134」2.20(日)後楽園 今度こそ完全決着なるか?堀井翼と南雲大輝の4度目の対戦が決定
    
 12月22日(金)都内・GSPメディアセンターにて、2022年2月20日(日)に開催される「Krush.134」後楽園ホール大会の第1弾カード発表記者会見が行なわれた。
 堀井翼と南雲大輝の4度目の対戦が決まった。堀井と南雲は2020年6月に対戦するも、南雲のローブローにより堀井が試合続行不可能となり南雲の反則負け裁定となった。8月に完全決着を望む両者の再戦が組まれるも、堀井が負傷欠場。年をまたいだ今年7月のライト級王座決定トーナメント一回戦でも両者の試合が組まれたが、今度は計量をクリアした堀井が大会当日に体調不良によるドクターストップで不戦敗となった。

 今回は都合4度目の対戦となり、会見に同席した中村拓己K-1プロデューサーも「何度もマッチメークしてきた試合で、ここで完全決着をつけてほしい」と堀井・南雲に檄を飛ばした。会見では堀井・南雲ともに「4回目組んでもらえたんでここぞって感じで南雲くんと決着をつける」(堀井)、「自分の反則負けでだらだらとこのカードが続いているので決着を次に進みたい」(南雲)と真面目に意気込みを話していたが、質疑応答になると堀井が「特別に金的を一発だけ蹴っていいよ」や「南雲くんには恋愛感情を抱いている」と言い、南雲も「今回は金的は蹴らないです」や「僕は恋愛感情はないです」と返す。

 すると間に座っていた中村プロデューサーが「金的だとか恋愛感情だとかどうでもいい。試合が決まった以上、今日から試合までに練習して、計量して、リングに上がって勝ち負けを決めればいい。以上」と2人のやりとりを強制終了し、そのまま両選手が会見場をあとにした。カード決定から波乱含みとなった堀井と南雲の4度目の対戦。果たして2人の試合は完全決着となるのか?
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