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[ニュース]2016.6.11
6・12「Krush.66」武居由樹、10代最後の試合で初代-53kg王者になる!上羽優希「この試合は今までで一番大事な試合です」
    
 6月11日(土)東京・大久保にあるGENスポーツパレスにて、東京・後楽園ホールで開催される「Krush.66」の前日計量・記者会見が行われた。
 Krushの最軽量級-53kgの初代王者決定トーナメント決勝を争うのは武居由樹と上羽優希。2人はそれぞれ最初の計量でリミットをクリアし、記者会見で意気込みを語った。

 4・10「Krush.65」での準決勝は不戦勝という形になった上羽だが「実戦から離れちゃう不安がありましたけど、しっかり練習してきたので大丈夫です。やるべきことをやってきたんで、全力で勝ちに行きます」と挨拶。

 今回の王座決定トーナメントに向けて「引退をかけてベルトを獲りに行く」と語っていたが、この日の会見でも「僕もキャリアは長い方ですが、この試合は今までで一番大事な試合です。何が何でもKrushのベルトを獲りたいし、今ベルトを見てめっちゃ欲しくなりました」とベルトへの想いを熱弁した。

 一方の武居は「足立区から来た武居由樹です」といつものフレーズで挨拶すると、ベルトを目の前にした心境を「今はあまり見ないようにして、明日チャンピオンになって、家に持って帰ってゆっくり見ます。初代のベルトは新品だと思うので、僕が家で汚したいと思います」と語る。
 公開練習では「武居選手を倒すパターンを幾つか用意した」(上羽)・「“今、流行りの必殺技”がある」(武居)と話していた両者。前日会見でも準備した秘策に手応えがあると自信をのぞかせた。

「上羽選手はスピードがあって動きが速いんで僕もスピードを使って全速力で追いついて倒したいと思います。“今、流行りの必殺技”と、また新しい大きい武器が出来たんで楽しみにしてください」(武居)

「武居選手はパンチも蹴りもヒザ蹴りも全部できて、どの技でも倒せる選手。でもどういうタイミングで攻撃を打ってくるかを見切って倒そうと思います。会長が対策を立てくれたのでばっちりです」(上羽)

 初代王者を決める試合でどんな試合を見せたいか?という質問に対して、上羽は「どの試合よりも激しい試合をして、お客さんに喜んでもらえる試合をしないと、Krushのチャンピオンとは言ってもらえない。僕はそういう試合をしてチャンピオンになります」。

 武居は「超満員の中でタイトルマッチをやらせてもらうことになって、すごく幸せだなと思います。明日は10代最後の試合になると思いますが、僕は10代のうちにベルトを巻くと決めているので絶対に勝ちます」と応えた。

 Krushの新たな歴史を刻む初代-53kg王座を手にするのはどちらだ!?
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