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[ニュース]2016.7.13
10・15「Krush.70」-67kgタイトルマッチ 王者・渡部太基VS挑戦者・塚越仁志が決定!「しっかり仕上げて圧倒する」(渡部)VS「すべてをかけるの一言です」(塚越)
    
 7月13日(水) 東京・大久保にあるGSPメディアセンターにて、10月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.70」の記者会見が行われた。
 6・12「Krush.66」での-67kg次期挑戦者決定戦で平山迅にKO勝利し、王者・渡部太基への挑戦権を得ていた塚越仁志。両者によるタイトルマッチが10月15日(土)東京・後楽園ホール「Krush.70」で行われることが正式決定した。

 両者は昨年11月に当時王者だった牧平圭太への挑戦権をかけて対戦。この時は2Rに塚越がダウンを先制するも、3Rに渡部がダウンを奪い返して逆転勝利を収めている。今回は渡部が王者として塚越の挑戦を迎え撃つ形で1年越しの再戦が実現した。

 悲願の王座奪取まであと一つとなった塚越は「初のタイトルマッチと同時にリベンジ戦にもなるので、必ず勝ってベルトを獲りたいと思います」と挨拶。渡部は4月・6月のK-1に参戦し、-70kgの試合で連敗を喫しているが「選手は負けた時にこそ成長する・変わる部分がある。前回の対戦も含めて新しい相手と戦うつもりです」と語る。

「渡部に負けない部分はどこか?」という質問に塚越は「気持ちです」と回答。「渡部選手を圧倒してKOして、みんなが分かるようは形で決着をつけたいと思います。このタイトルマッチにすべてをかけるの一言です」と王座奪取への決意を語った。

 対する渡部は「ベルトを守る気は一切ないんで、しっかり倒しに行きます。あんまりベルトは気にしてないんで、いつも通り自分から行って必ず仕留めます」と防衛戦のプレッシャーは一切なし。塚越については「1回やってみて気持ちも強いなと思ったし、もちろんテクニックもあるし、ガツガツ打ち合うこも出来るし。強いんじゃないですかね」と実力を認める一方「僕の方が絶対、根性あるし、気持ちは強いんで、気持ちの勝負になっても絶対に負けないです」とキッパリ。

「前回はダウンを2回取ったけど倒しきってないんで、次はしっかりKOします。普通にやったらいい試合になっちゃうんで、しっかり仕上げて圧倒するんで楽しみにしてください」と完全KOを予告した。

 1年前の試合はもちろん、Krushのリングで数々の激闘を繰り広げてきた渡部と塚越。-67kgのベルトをかけた一戦でも、Krushの歴史に残るような試合を見せてくれるに違いない。
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