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[ニュース]2016.1.4
1・17「Krush.62」佐々木大蔵、チャンピオンになる準備はできた!「トーナメントで進化する姿を見せて、第4代王者になるのは僕しかいないというところを見せる」
    
 1月17日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.62」の[第4代Krush -63kg王座決定トーナメント一回戦]で東本央貴と対戦する佐々木大蔵のインタビューを公開!
――記者会見でも「第4代Krush-63kg王者になる佐々木大蔵です」という挨拶がありました。もう気持ちとしてはその言葉通りですか?

「はい。もうチャンピオンになる準備は万端です」

――正式にトーナメント出場が決まって、より気持ちのスイッチが入りましたか?

「この8人みんな意気込みは一緒で、ベルトを巻きたいという想いがあると思うんですけど、僕は誰が相手だろうと第4代Krush-63kg王者になると決めていたし、誰が勝ち上がってきても全員倒してやろうと思っていたので、いざトーナメントの出場選手や枠組みが決まっても気持ちに変わりはないです」

――しかも1回戦の対戦相手が東本選手に決まり、初戦でリベンジマッチが組まれる形になりました。

「リベンジは簡単なことではないと思うんですけど、1回戦でリベンジしてチャンピオンになれという意味も込められているのかなと自分では思っているので、その壁を壊してチャンピオンになるだけです。それもただ勝つだけじゃなくて倒してリベンジを果たそうと思っているので、会見でも言った通り、倒して勝ちます」

――これまで再戦を意識することはありましたか?

「やっぱり一度、負けている相手なので、いつかリベンジしたいという気持ちはありました。でもまさかトーナメントの1回戦でやるとは思っていなかったので、自分としてはうれしい限りです」

――会見では東本選手から「何回やっても同じ」や「眠れるドラゴンにはいつまでも眠ってもらう」といった挑発的なことも言われましたが。

「まぁ…印象的に性格が悪そうなところがあったので(苦笑)、あのくらいで収まったなって感じです。もっと色々と言われると思ったんで」

――これから試合までどんな練習で自分を作っていこうと思いますか?

「寺崎(直樹)戦が決まる前から-63kgのベルトを意識してトレーニングを続けてきたので、どんどん強くなっている自負はあります。だからベルトを獲る自信に満ちてますね」

――ずっと目標にしていたベルトが目の前に近づいてきました。Krush-63kgのベルトにはどんな思い入れがありますか?

「初代王者が(梶原)龍児さんで、トーマス(アダマンドポウロス)に獲られたベルトを秀さん(山崎秀晃)が獲り返して、圧倒的な強さで防衛を重ねてきました。本当に偉大な選手たちが巻いてきたベルトなので、寺崎戦のあとにも言った通り、今のままではまだKrush-63kgのベルトを巻くには相応しくないと思っています。だからトーナメント3試合で、1試合ずつ進化する姿を見せて、第4代王者になるのは僕しかいないというところをお客さんや関係者の方たちに見せていきたいです」

――ただ勝つだけではなくベルトを幕に相応しい試合をしなければいけない、と。

「はい。そうじゃないとベルトは僕を選んでくれないと思います」

――佐々木選手は出場選手中、キャリアは上から2番目です。このチャンスでベルトを獲れなければいけないという気持ちはありますか?

「決して僕は戦績がいい方ではないですが、チャンピオンになる選手はベルトを獲るべき時に獲ると思うんですね。僕にとってはその時がついに来たという感覚なので、有言実行で僕がベルトを獲ります」

――佐々木選手はK-1ジム総本部でも指導されていて、総本部の平本蓮選手や南野卓幸選手もトーナメントにはいますが、若い選手たちに譲るつもりはないですか?

「はい。譲れないし、譲るつもりも一切ないです」

――改めてこのトーナメントでどんな自分を見せたいですか?

「秀さんが輝かせたベルトなんで、それ以上に輝かせる試合をしなきゃいけないと思います。そのためにも最低限KOは必須だと思うので、KO以上の心を動かす試合をしていきたいと思っています」
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