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[ニュース]2016.7.30
-55kg王者・武尊がK-1甲子園出場選手たちを激励!「僕はK-1甲子園で予選敗退でしたが、それがあったから頑張ることができました」
    
 7月30日(土)東京・GENスポーツパレスで開催された「K-1 甲子園 2016 〜高校生日本一決定トーナメント〜」 &「第11回K-1アマチュア〜キッズ・ジュニア交流大会〜」で、K-1-55kg王者・武尊が挨拶に立った。
 武尊は2009年のK-1甲子園に出場。関西・中四国の地区予選で2回戦敗退に終わり、その悔しさをばねにプロのリングで活躍し、K-1・Krushでチャンピオンになったという過去がある。武尊はリングから高校生ファイターたちに自分の体験談をまじえてメッセージを送る。

「当時はK-1甲子園で優勝してK-1に出ることにかけていたので、予選敗退に終わった時は絶望でした。でもそれがあったから絶対にK-1にリベンジしようと思って頑張ることが出来ました。今日の大会はすごく大事だけど、それがすべてではないです。選手のみなさんには考えすぎず、思いっきり戦ってほしいです」

 さらに武尊は「プロは倒せば楽ですが、アマチュアは防具もあって倒すのが難しいです。僕はとにかく気持ちで上回ればトーナメントを勝ち上がれると思っています。トーナメ合をすれば段々ときつくなってくるけントは試ど、それは相手も同じです。だから心が折れない方が勝つと思います」と高校生ファイターに気持ちの大切さを説いた。

 武尊は8・20Krush名古屋大会でK-1-65kg王者ゲーオ・ウィラサクレックとエキシビションマッチで対戦することが決まっている。「ゲーオはめちゃくちゃ強いですが、どれだけ強いんだろうと思ってワクワクしています。エキシビションですけど、やるからにはKOを狙います」と本気モードでゲーオを倒しに行くとファンに誓った。

 またK-1ガールズのキャプテン柳いろはと小柳歩もリングイン。「K-1甲子園を観戦するのは初めてですが、高校生ではなく大人選手同様の試合で熱気をものすごく感じました」(柳)、「K-1アマチュアを間近で見るのは2回目ですが、こういうチャンスはあまりないのでアドレナリンが出ます」(小柳)とアマチュア選手たちの戦いに胸を熱くしていた。
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