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[ニュース]2016.7.31
-55kg王者・武尊、アマチュアで経験を積んで気持ちをコントロールしよう!トーナメントを勝ち抜くための意外な秘訣も明かす?
    
 7月31日(日)東京・GENスポーツパレスで開催された「K-1カレッジ2016 〜大学生日本一決定トーナメント〜」&「第12回 K-1 アマチュア〜チャレンジ・マスターズ〜交流大会〜」で、K-1-55kg王者・武尊が挨拶に立った。
 昨日の「K-1甲子園2016」でも挨拶した武尊は「僕は格闘技は気持ちで戦うスポーツだと思っています」とアマチュア選手たちにメッセージ。

 トーナメント中の体のケアについて聞かれると「次の試合までに身体を休めたいので、少しでも時間があったら寝るようにしています」というエピソードを明かし、気持ちのコントロールの重要さを語った。

「僕はトーナメントに出る時、試合と試合の間の時間は寝るようにしています。さすがに眠ることは出来ないですが、寝転がって横になって目をつぶって気持ちと身体を休めるようにします。

 僕は試合に勝つとはしゃいでしまうし(笑)、気持ちを上げるのは得意なんですけど、落ち着けるのが苦手です。どうしても気持ちが昂ったり、緊張したりしていると、それだけで身体が疲れちゃうので、試合直前までなるべく緊張しないようにしています。

 パワーや技術は練習で身につきますが、気持ちのコントロールは試合を経験して身につくもの。それをアマチュアの試合で出来るようになれば、いい経験を積めると思います」

 そして8・20Krush名古屋大会でK-1-65kg王者ゲーオ・ウィラサクレックとエキシビションマッチで対戦する武尊は「階級も上で怖い部分はありますが、格闘技に体重は関係ないと思っています」と堂々宣言。

「勝敗のないエキシビションマッチですけど、僕はスイッチが入っちゃうんで、KOするつもりでやります。ペチペチやっても面白くないし、バチバチに行ってゲーオを必死にさせます」と試合モードでゲーオにぶつかっていくと誓った。

 またK-1ガールズの足利美弥と早瀬あやもリングイン。「試合を間近で見ていて選手たちの本気度が伝わってきました」(足利)、「今日はK-1カレッジが初開催ということで、同世代の選手たちが試合をすると刺激になります」(早瀬)とアマチュア選手たちの試合の感想を語った。
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