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[ニュース]2015.12.28
-55kg王者・武尊、大晦日RIZINで誰よりもインパクトを残す!「大晦日に思いっきり暴れて、全部出し尽くしてやろうと思います」
    
 12月28日(月)都内にて、12月31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN FIGHITNG WORLD GP 2015 さいたま3DAYS IZAの舞」でヤン・ミンと対戦する初代K-1 WORLD GP-55kg王者・武尊が試合への意気込みを語った。
 先月21日のK-1代々木大会でチャールズ・ボンジョバーニにKO勝利し、タイトル初防衛に成功した武尊。約1カ月のインターバルでの連戦となったが「継続して練習が出来たので、結果的に4カ月くらい追い込んで、かなり仕上がっています。今回は-57kgの試合で、-55kgは減量がきついのですが、今回はベストなパフォーマンスが見せられると思います」と大晦日に向けて仕上がりは順調だ。

 対戦相手のミンについて武尊は「構えは自分と逆(サウスポー)だけど、蹴りもあってパンチをガツガツ打ってきて、自分と似た武器を持っている」と分析し「でもそれは逆に僕にとってチャンス。ガツガツ来た方が僕の攻撃が効くと思います」と噛み合う試合になると予想している。

 またこの試合のために必殺技を用意してきたという武尊は「今回は倒す技を何種類か練習してきました。どういうパターンになっても倒せるように、パンチ・蹴りでどれで倒れるかは分からないけど、当日は必ずKOで倒したいと思います」とKO勝利を約束。

「今回はたくさんの人に見てもらえると思うし、他のスポーツは盛り上がっていますけど、格闘技が一番面白いんだってことを大晦日に見せつけたい。大晦日に思いっきり暴れて、全部出し尽くしてやろうと思います」と大晦日に誰よりもインパクトを残すと宣言した。

 一方、対戦相手のミンも「この大会に参加するために十分な練習をしてきて、現在のコンディションは非常に良い」と好調をアピール。「私は強い攻撃力があり、パンチ力がある選手だと思っている」と己の拳に自信をのぞかせ「(武尊もパンチ力があるが?)選手にはそれぞれ特徴があると思うが、一言、リングで勝負をしよう」と不敵に語った。

 また「K-1参戦の野望はあるし、K-1のタイトルも狙っていきたい」と武尊戦の先にK-1参戦の野望を打ち明けるミン。「勝ち負けは抜きにして、私がリングに立つのであれば必ずや面白い試合になるでしょう」と激闘を誓った。
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