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[ニュース]2016.1.1
-55kg王者・武尊、2016年も最高の試合を見せる!「RIZINでK-1の面白さを見せられたと思う。今年も暴れまくります!」
    
 1月1日(金)都内ホテルにて、12月31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催された「RIZIN FIGHITNG WORLD GP 2015 さいたま3DAYS IZAの舞」の一夜明け会見が行われ、初代K-1 WORLD GP-55kg王者・武尊が出席した。
 大晦日にK-1ルールで中国のヤン・ミンをKOし、K-1王者として存在感を見せつけた武尊。会見では「初めてさいたまスーパーアリーナ・大晦日に試合をして、最初は緊張したんですが、入場ゲートを出た時、目の前に最高の景色が広がって、最高の気分で試合が出来ました。大晦日はたくさんの人が見てくれる大会だったので、道で声を賭けられたりSNSの反響も大きかったです」と昨日の試合を振り返る。
 また会見後の囲み取材で武尊は29日の大会でKO勝利したHIROYAと試合前にお互いを鼓舞していたことを明かした。

「今回は総合格闘技の試合がたくさん組まれて、K-1ルールの試合は29日と31日に1試合ずつ組まれただけで、僕とHIROYAが良い試合をしなかったら、それがK-1の評価になってしまうと思っていました。だからHIROYAとは試合前から『俺たちで最高の試合をしよう。K-1をアピールしよう』と話していました。HIROYAもK-1の面白さを見せてくれたし、僕も面白い試合が出来たかなと思います。今回は本当にチームK-1が最高でした」
 閉会式で総合格闘技のファンに「武尊選手のことを知らなかったけど、来年はK-1を見に行きます」と声をかけられたという武尊。RIZIN出場を経験して、今まで以上にK-1王者としての使命感が強くなっている。

「RIZINに出場したことで『武尊は面白い』や『K-1は面白い』と思ってくれた人はたくさんいると思います。そういう人たちがK-1の会場に足を運んでくれた時、やっぱり武尊もK-1も面白かったと思ってもらえるような試合をしなきゃいけないと思います」と話す武尊は「僕はいつもお客さんに『武尊の試合は最高!』と思ってもらえるように一試合一試合全力で戦っています。2016年も暴れまくります!」と今年の抱負を力強く語った。
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