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[ニュース]2016.9.6
11・3代々木 城戸康裕、サニー・ダルベック超えで日本の救世主となるか?「新生K-1で新生・城戸が、25歳の新鋭にどう立ち向かうか?を見てください」
    
 9月6日(火)東京・大久保にあるGSPメディアセンターにて記者会見が行われ、11月3日(木・祝)国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜初代フェザー王座決定トーナメント〜」(※-57.5kgから名称変更)のスーパーファイト出場選手・対戦カードが発表された。
 6月の代々木大会でK-1凱旋を果たした城戸康裕がサニー・ダルベックと激突。ダルベックはK-1のリングで佐藤嘉洋と中島弘貴をKOしている強豪で、城戸にとっては大一番と言える一戦が決まった。

 日曜日にホームリングのBigbangで試合を終えたばかりの城戸だが「ずっと前から11月に試合をするつもりで準備してきたので、11月までにしっかり仕上げます。(ダルベックの写真を見て)このイケメンをいじってやりますよ」とダルベック戦に向けて気持ちを切り替えている。

 K-1で日本のトップ選手たちをKOしているダルベックについて、城戸は「中島君とやった時は中島君目線で見ていて、佐藤さんとやった時は佐藤さん目線で見ていたんで、あまり対戦相手としては見てなかったです」。

「2人が倒されている相手だからやりやすいですよ。もし2人が倒している相手だったら、俺も倒さないといけないって感じでやりにくいんで」とダルベック=勝てばおいしい相手としつつ「ここで勝てばタイトルマッチが組まれてもおかしくないだろうし、ダルベックに勝てば王道な感じでタイトルマッチまでいけると思います」と自分にとって重要な一戦だと位置づけた。

 スーパー・ウェルター級(-70kg)は日本人が外国人選手に苦戦を強いられている階級で、城戸にかかる期待は大きい。

「SNSで『城戸ならなんかやってくれるんじゃないかな?』って期待してもらっていますけど、俺、K-1MAX時代は結構やられてますからね(苦笑)」と自虐的に語る城戸だが「最近は負けない戦い方も身についてきたんで、新生K-1で新生・城戸康裕が、25歳の新鋭にどう立ち向かうか? そういう感じで戦います」と城戸流の言葉で日本の牙城を守るとファンにメッセージを送る。

 6月にK-1凱旋を果たし、いよいよ強豪外国人に挑む城戸。ダルベック相手に日本人の強さを見せることは出来るか?
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