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[ニュース]2016.9.13
9・30「Krush.69」石田圭祐、三度目の正直で堀尾竜司を倒して勝つ!「堀尾戦の負けを糧に強くなってきた。この試合はタイトルマッチ以上の修羅場になる」
    
 9月30日(金)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.69」の[Krush-55kg Fight]で堀尾竜司と対戦する石田圭祐のインタビューを公開!
――今大会では堀尾選手との3度目の対戦が決まりました。最初にオファーを受けた時はどんな心境でしたか?

「素直にうれしかったですね。僕は堀尾選手に2回負けていて、僕にはメリットしかない試合だったので、喜んで受けました」

――堀尾選手にはどんな印象を持っていますか?

「たくさん修羅場をくぐってきた選手で粘り強さもある。完全に意識を断ちきらない限りはKO出来ない相手だと思います」

――そういった粘り強さは過去2度の対戦でも感じましたか?

「はい。特に前回(第4代-55kg王座決定トーナメント1回戦)は延長までもつれた接戦でしたけど、延長になっても全然下がらないし、手数も減らないので、気持ちの強さを感じました」

――堀尾選手はあのトーナメントで優勝して王者になりましたが、今年3月に王座から陥落しました。自分が堀尾選手に勝ってベルトを獲りたいという想いはありましたか?

「それはずっと思っていましたね。だから3月に堀尾選手が防衛戦で寺戸(伸近)選手に負けた時は帰り道でずっとイライラしてました」

――そのくらい堀尾選手に対して想うものがあったんですね。

「何、俺以外の選手に負けてんだよ!って(苦笑)」

――堀尾選手の名古屋での復帰戦はご覧になりましたか?

「はい。寺戸選手とやった時よりも強くなっていると思ったし、レベルアップして帰ってきたなと思いました。それは僕もうれしかったですね」

――石田選手も堀尾戦以降は負けなしの3連勝ですが、最近の試合ではどういった手応えを感じていますか?

「負けたことがプラスではないんですけど、あそこから反骨心が生まれて練習にも身が入るようになりました。ある意味、あの負けを糧に強くなっているのかなと思います」

――同じ日には寺戸伸近VSチャールズ・ボンジョバーニの-55kgタイトルマッチも組まれていますが、意識していますか?

「意識はしてます。でもぶっちゃけ僕はどっちにも勝つ自信があるんで気にはしてないですね」

――なるほど。ある意味、石田選手とって堀尾戦はタイトルマッチよりも大きな試合ですか?

「そうですね。もちろんタイトルを争う2人を舐めているわけじゃないし、タイトルマッチが決まれば全力で倒しに行きます。でも僕はこの2人よりも堀尾選手の方が強いと思っているし、次の試合が僕にとって修羅場ですね」

――それでは最後にこの試合を楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをいただけますか?

「堀尾選手とは2回やって2回負けているんですけど、三度目の正直で絶対に次は勝ちます。誰が見ても分かりやすい完全決着で白黒はっきりつけて、次の試合で堀尾選手と戦うのを最後にします」
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