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[ニュース]2016.10.12
牧平圭太、久保優太という壁を越えて自分を変える!「ここで勝たないと先へ進めない。色んなプライドを捨てて何としてでも勝つ」
    
 11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN 〜初代フェザー級王座決定トーナメント〜」(※-57.5kgから名称変更)。スーパーファイト出場選手インタビュー第4弾はウェルター級(-67.5kg)で久保優太と対戦する牧平圭太だ。
――今回、K-1の新階級であるウェルター級(-67.5kg)で久保選手との対戦が決まりました。牧平選手はK-1では今までスーパーウェルター級(-70kg)で試合を続けてきましたが、新階級で戦いたいという気持ちはあったのですか?

「そうですね。自分がこの階級のエースとしてやっていきたいというのは試合が決まった時点から思っていました」

――牧平選手にとってウェルター級がベストな力を出せるという手応えはありますか?

「はい。スーパーウェルター級はちょっと相手がデカかったなというのがあって。僕はKrushでも-67kgでやっていたので、ウェルター級が自分に1番合ったベストの体重かなと思います。やっぱりそこで自分の力を試したいですね」

――牧平選手は自分が新階級を引っ張っていきたいという気持ちがあるのですか?

「もちろんありますね。前回のKrushの試合(山際和希に判定負け)は、-67.5kg契約でやらせてもらったんですけど、心と身体が一つになっていなかったと思います。自分のファンの人たちにも期待してもらっていたのですが、その期待を裏切ってしまい、自分の甘さや弱い所が出た試合でした。なので今回は新階級であるウェルター級の一発目の試合で、しかもすごく強い久保選手が相手という凄いチャンスをもらったので、何としても掴みたいと思います」

――スーパーウェルター級で試合をして、牧平選手はどんなことがプラスになっていますか?

「やはり外国人選手と戦えたことが大きいですね。それが自分の中で強みになってる部分ではあります」

――試合に向けてどんな心境で準備を続けていますか?

「今は本当に『やるしかない』という気持ちと、ここでやらなきゃ先はないかなと思ってます。僕は今まで格上の選手に勝ったことがあまりないので、ここで勝たんと先はないかなと思います」

――牧平選手にとって久保選手は一つの大きな壁という位置づけですか?

「そうですね。ここで勝ったら自分ももう一つ変われるのかなと思うんで…本当に自分自身の勝負ですね」

――改めて久保選手にはどんな印象を持っていますか?

「最近は階級が違っていたので、あまり対戦するイメージはなくて、対戦相手として名前が出た時は結構ビックリしました。選手としては純粋に強いというのと凄く目がいいなと思っています」

――牧平選手はこの試合に向けて、どんな準備をして、久保選手に勝ちたいと思っていますか?

「色んなプライドを捨ててじゃないですけど、なんとしても勝たんと…。繰り返しになりますが、ここで勝つことで自分が変われるかもしれないというのが一番です。そしてここで格上の選手を倒して、もう一回上がっていくぞという気持ちです」

――牧平選手にとってもK-1は想い入れのある舞台だと思います。そんなK-1どんな自分を見せていきたいですか?

「自分は気持ちを見せるスタイルで、言ったら不器用なんですけど(苦笑)。でも気持ちを見せて久保選手に打ち勝って、ここから上っていくところを見てもらいたいですね」

――最後に牧平選手の試合を楽しみにしているファンの皆さんへメッセージをお願いします。

「前回出場した昨年7月の初代スーパーウェルター級王座決定トーナメントもそうだったんですけど、今回も自分の気持ちを見てもらいたいし、勝って自分が変われるというところを、自分自身もそうですし、ファンの皆さんにも見てもらいたいです」
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