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[ニュース]2016.10.13
ジョシュ・トナー、豪州の時限爆弾がK-1に来襲!「いじめられている仲間を助けたくて格闘技を始めた。自分にはK-1のベルトを巻くために必要なものが揃っていると思う」
    
 11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN 〜初代フェザー級王座決定トーナメント〜」(※-57.5kgから名称変更)。トーナメント出場選手インタビュー第7弾は一回戦で小澤海斗と対戦するジョシュ・トナーだ。
――K-1出場が決まった時の心境を教えて下さい。

「約10年、この時が来ることを待っていた。とても嬉しかったよ。これから自分の時間すべてをこのトーナメントのトレーニングのためにあてるつもりだ」

――K-1というイベントにはどんなイメージを持っていますか?

「K-1は世界中で他のどこよりも大きなプロモーションで、ファン、選手、そして格闘技界にとってなくてはならない存在だ。そして僕にとって常に戦いたいと思い続けてきたリングだよ」

――トナー選手が格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。

「子供の頃はサッカーをやっていたんだけど、特に目立つような成績を残すような選手じゃなかった。でも17歳の時、いじめられている仲間を助けたくてキックボクシングを始めた。それから格闘技にのめり込んで、アマチュアの試合に出るようになり、プロデビューすることになった。そしてデビュー2戦目のあと『将来、必ずK-1の世界チャンピオンになる!』と自分自身に誓ったよ」

――今の練習環境・状況を教えてもらえますか?

「僕が最初に入ったジムは、K-1でも活躍していたベン・エドワーズも所属するブルドッグジムで、5年間はブルドッグジムでトレーニングを続けた。それで3年前から今のメインの練習場所でもあるstockade training centreに移ってきた。優秀なトレーナーたちのもと、トーナメントに向けて日々厳しいトレーニングを積んでいるよ」

――自分の得意技・ファイトスタイルを教えてもらえますか?

「僕のファイトスタイルは万能型だよ。ボクシングにもK-1にも適応できるし、ムエタイルールにも順応できると思っている。自分に似たスタイルの選手と試合をする時は、いつもいいチャンレンジになるよ。そして僕の得意技は飛びヒザ蹴りだね」

――これまでどんな大会で試合をしてきたのですか?

「オーストラリアだけでなく色々な国で戦ってきたよ。イギリスで行われたアマチュアの世界大会でも優勝しているし、ニュージーランドや香港でも試合をやってきた」

――トナー選手は“Timebomb”と呼ばれていますが、なぜそう呼ばれるようになったのですか?

「このニックネームはデビュー戦の後につけられたんだけど、当時の僕はまだシャイな若造で、デビュー戦を前にして、ものすごく緊張していたんだ。だけどリングに上がると、それまでの緊張は何だったのかというくらいの強さを見せて、自分よりも10kg近く重い相手をKOしたんだよ。どうやらその様子がカウントダウンが始まって爆発する時限爆弾のようだったみたいで、チームメイトだったベン・エドワーズが僕のことを“Timebomb”と呼び始めたんだよ」

――自分のどこをK-1のファンに見てもらいたいですか?

「僕のテクニックと、シャイな男の子も大きな夢を持てば世界一大きな舞台でも戦える、そんなハートの強さを見て欲しいね」

――トーナメント一回戦で対戦する小澤選手の印象を教えてください。

「確かにカイト・オザワは良い選手だけど、彼も普通の人間だし、穴はあると思っている」

――今回のトーナメントでどんな活躍をしたい、結果を残したいですか?

「他の選手たち同様、このトーナメントで優勝したいと思っている。もちろんそれが簡単ではなく大きな挑戦になるとは思うけど、僕にはベルトを巻くために必要なものが揃っていると思っているんだ。だから僕は初代K-1フェザー級チャンピオンになるよ」

――トーナメントの決勝で戦いたい相手、もしくは注目している・マークしている選手はいますか?

「準決勝や決勝で誰と戦うことになるかは分からないけど、一つだけ言えることは僕とカイトの試合がこの日のベストバウトになることは間違いない」

――K-1・日本で戦う上での目標を教えてください。

「その答えはシンプルさ。このトーナメントで優勝し、日本そしてK-1で成功すること。そして家族に誇れる存在になりたいね」

――それでは最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

「日本のファンのみんなに会えること、そしてみんなの前でK-1チャンピオンになることを楽しみにしているよ!」
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